39 ページ39
-
綾瀬川「ほんっとくるみ って大物だよね」
「弓親!目か覚めたんだね傷の具合はどお?」
綾瀬川「このぐらいなんて事は無いさ…
あの不細工仮面…不意をつくなんて美しく無いね
次見つけたらちりぢりに引き裂いてやるんだから」
阿散井「あいつは俺が倒しましたけどね」
斑目「あああぁん!?何だと!?俺がズタズタにぶち殺してやろうと思ってたのに何してくれてんだ!」
阿散井「いや、めちゃくちゃか!
お礼を言われる事はあっても何でキレられなきゃならないんすか!」
「一角も目が覚めて良かった
そんだけ元気なら傷の心配は無さそうだね…」
一角「あぁ?いてーよ普通に、てか傷薬がべたべた過ぎて気持ち悪いんだけど…」
「それは恋次がやった」
目が覚めた三人にくるみ は一安心とほっと肩を落とす
そして、檜佐木に目を向けると檜佐木は、じっとくるみ を見ていた
「檜佐木さん?」
檜佐木「ありがとうな…くるみ 」
涙ぐむ檜佐木は自分の腕でその目を隠す
くるみ は片手で回道をしつつ
もう一つの手で檜佐木の目元を覆う手にそっと手を重ねた
「何かを守ろうとした時人は強くなれるんです
檜佐木さんはもっと強くなれるはずですよ」
檜佐木「あぁ…昔にそんな事を教えてくれた人が…」
やちる「あーーーキラリンいっけないんだぁ!!
そーゆーのって浮気って言うんだよ!?」
「ぎゃっ!!?やちる!?」
突然現れたやちるはくるみ の顔を除き混み檜佐木の手に寄り添うくるみ の手を指差した
やちる「浮気?」
「ちっ、違うよ!何でそうなるの!?」
慌てて手を離しくるみ の体温が無くなると
檜佐木は何故かとても寂しい気持ちになった
しかし、冷静になるととても恥ずかしい事をしてしまったのではと
顔がどんどん熱くなる
な、なんだ、何でこんなに顔が熱いんだ…!
しかも、寂しいっておいおいやめてくれよ!!
くるみ には平子隊長が…って
何でこんな事思うんだよ俺!!
これじゃぁ本当に俺はくるみ が好きみたいじゃねぇかよ!!
綾瀬川「あーーやだやだ…僕達一体何を見せられてるの?」
阿散井「えっ!?え、や、俺には…」
斑目「たくっ、帰って来てそうそう騒がしい奴だぜ」
251人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月。 | 作成日時:2019年8月13日 5時