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曳舟「よく来たねぇ
一護ちゃん恋次ちゃんくるみ ちゃん!
アタシの臥豚殿(がとんでん)へようこそ!!
おもてなしするよぉ!!!」

「あ、貴女は…?」



ふくよかな女性はニコッと笑って此方に着いておいでと先を歩いていった



その女性に三人は女性の後に着いていくと
女性はこれでもかと山盛りに盛り付けられた料理を次々と三人がかける机の上に置いていく

三人は今からしごかれると思っていたのか
まさか食事を振る舞われるとは思わずほおけている




「え、何でご飯???」

曳舟「ここは臥豚殿、食の宮殿だ
アタシの仕事はここであんたらを腹一杯にさせること!

そして、あんたらの仕事は
ここで、腹一杯になることさ」



そう言われると三人は腹の虫が鳴り響く



一護「お、おお。言われてみたらスゲー腹へってるぞ!」

恋次「よ、よーーし!食うぞ一護くるみ !」

「え、う、うん…頂きます」

一護「いっただっきまーーす!」
恋次「いっただっきまーーす!」


がつがつとご飯や並ばれた料理を勢いよく掻き込むと
女性はいいたべっぷりだといいまた厨房に戻っていった



「美味しい!けど、これ何の食材使ってるんだろう…」

一護「うめえっ!!橋がとまんねーな!」

恋次「イヤ…たまに変なもの入ってるから箸は止まるけどな…」


恋次が芋虫のようなものを手に取りまじまじと見つめながらひきつった顔を浮かべている

それをみてくるみ もおぉと小さく息をこぼす
そして箸を止めて思い更けた様に空になった器を見つめる



こうしている間にも
また、滅却師が尸魂界を攻めて来るんじゃないか?
今も瀞霊廷には傷をおった死神がたくさんいる…
そう言えば、薫は大丈夫だろうか
霊術院の皆は…



恋次「くるみ ?何だよもういいのか?」

「え、あ…うん…何か胸が一杯でさ

私達…こんなことしてていいのかな…?」

一護「…瀞霊廷じゃ、みんな次の戦いに備えて鍛練してる
だが、俺達は強くなるために此処に来たんだ」

恋次「バカかお前は」

「ばっ、バカ!?」


くるみ は伏せていた目を見開いて呆れた用な顔をしている恋次を睨む



恋次「俺達は戦って怪我をした
だから怪我を治しに風呂入って、
怪我が治れば腹が減る
だから、こうして飯が食える

どれも当たり前の流れだ

怪我も治せねぇ、飯も食えねぇ用な奴が
修行したって死ぬだけだ」

一護「たまにまとものこと言うな」

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設定タグ:BLEACH , 平子真子 , ブリーチ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:月。 | 作成日時:2019年8月13日 5時

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