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ゴールド「くそ、が…いてぇじゃ、ねぇか…」
「な、ん…カハッ」
殴られた所に手を当て
口にたまった血を吐き出しながら歩くゴールド
くるみ は殺すつもりで本気で攻撃を放った
しかしゴールドは生きている
それどころかかざされた手から放たれた無数の槍と矢がくるみ の体を貫いた
ゴールド「死神は知らねぇかも知れねぇが、滅却師ってのは丈夫なんだよ!!」
「ちっ!!」
くるみ は飛んで来る攻撃を避ける
ゴールドからは休むことなく槍が飛んで来る
くるみ は痛みに耐えながらその攻撃を避け続ける
「っ、お前の攻撃には限りがある」
ゴールド「だったらどうした?お前の方はもう限界だろう?」
「攻撃に使える槍や矢は…
お前が手をかざした方へしか飛んでいかない」
舜鬨で何度も槍を破壊したが
次々と現れるそれにくるみ は冷静に分析する
「なら、まずお前の腕を奪う迄」
ゴールド「ッッっ!?ぐ、ァァァァァッ!!!!」
くるみ はゴールドの背中に回りに背中に足を掛けると両腕を後ろに引っ張り引き裂いた
両腕をもがれ倒れるゴールド
くるみ はゴールドの両腕を舜鬨の力で、塵を残す事なく蒸発させた
「う…でが、なければ…攻撃は、できっ…ゴホッ」
グサッッ
ゴールド「くそ、が…死、がみが…お前も、死んどけ…」
「っ、きさ、ま…まだそんな、力が」
ゴールドはぐるりと体を回転させて
今にも倒れそうなくるみ に向かい会う
そしてゴールドの体から伸びた槍がくるみ の体をつらぬいた
ゴールド「みち、ずれだ…バーカ」
館花「くるみ っ!!!!!!!」
くそ、油断したな
痛いじゃねーか
皆は大丈夫かな
ごめん…もう限界…
眠いや
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作者名:月。 | 作成日時:2019年8月13日 5時