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くるみの言葉と同時に更木は痣城目掛けて刀を振りかざした
轟音が響く
砂煙が巻き上がりくるみや観音寺はその衝撃波に体を地面に叩きつける
更木「あぁ？何だてめぇ…空気じゃねーじゃねぇか」
その返事は帰ってこない
気絶した痣城を見下したながら言葉を吐き捨てる
「更木、隊長…」
更木「くるみか…こりぁ……
どういう事だ？」
更木は辺りを見渡して異変にきずくと
ここにいる者の全てから霊圧を少しも感じない
それどころかか自分が握る斬魄刀からも霊圧は感じなかった
「ここは今私の卍解の中です」
更木「あぁ？てめぇ手出すなって言っただろうが」
「私は出してません…痣城をそこまで追い詰めたのはｼﾙﾊﾞｰと、このヒーローですよ」
更木の剣圧に気絶した二人のを指差すくるみ
更木はまぁいいと
まだ、息のある痣城に目をむけた
「隊長…」
更木「あぁ？」
「これは私の卍解で全ての能力が無効になってるんです
…卍解を解くと
霊圧、体力、体の傷が治るまで目を覚めないのが欠点何です…
今そのせいでめちゃくちゃ眠いんです」
更木はあぁ？ねみーだ？と不思議そうに首を傾げ腕を組顎に手をあて少しだけ考える素振りをみせた
更木「はっ、丁度いい俺の霊圧をそのまま押さえてろ」
「…はい？」
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痣城「……」
痣城が目を覚ますとそこは穿界門の通路だった
目の前には更木剣八
更に周囲を見渡すと副隊長の草鹿やちるや、加藤くるみ
その他席官の一角や弓親を初めとする十一番隊隊士の面々の姿が見える
二百名を越える彼らは円となって更木と痣城を取り囲んでおり
彼らが何のつもりなのかは寝起きの痣城にも一目で理解できた
加藤くるみの卍解が解けていない
と言う事は然程時間は立っていないと言う事か
ちらりとくるみの方に目線を向ければ
その通りだと言わんばかりの表彰を浮かべているくるみと目があった
更木「よう、目は醒めたか？」
痣城「それで、私をどうするつもりだ」
更木「さっきの続きと行こうぜ」
痣城「…いいだろう…その果たし合い、受けて立つ」
そう言葉をいい放つと更木楽しそうに笑った
更木「くるみ…もういい‘卍解’を解除しろ」
「なっ！そんな！」
更木や、痣城から全く霊圧を感じないことに十一番隊の隊士達は不思議に思った
そして、すぐにその力をくるみ自身が説明した
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月。(プロフ) - 砂糖菓子さん» こんにちは！コメントありがとうございます！とても嬉しくてやる気の糧になります！私も再熱なので同士ですね^^お誉めの言葉を頂いたからにはこれからも頑張りますのでお付き合い頂ければ幸いです (2019年6月7日 0時) (
レス) id: 23392552b6 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖菓子(プロフ) - 月。さんの書かれるキャラの感じや夢主の性格大好きです!!お話の続き楽しみに待ってます。頑張って下さい!! (2019年6月6日 20時) (レス) id: ef37f1324d (このIDを非表示/違反報告)
砂糖菓子(プロフ) - 一章からずっと読ませて頂いてます。私も最近再ハマりして漫画から読み直してます!!内容も面白くて楽しんでます!平子隊長が…関西弁、最高!!って悶えてます笑笑 (2019年6月6日 20時) (レス) id: ef37f1324d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月。 | 作成日時：2019年5月20日 5時
