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観音寺「心配する事はない…
ユー達は私を気遣い囮になってあの場に残ったのだろう…
だから、今度は私の番だ」
優しい微笑み
何度も何度もｼﾙﾊﾞｰに見せた笑顔
自分の喜びではなく、他人を安心させるための笑顔だった
どうしてこの男はここまで強くあれるのだろうか
二人の心には疑問でしかなかった
痣城「…破道の一‘衝’」
痣城の手から放たれた衝撃波に観音寺は吹き飛ばされ
屋上の貯水タンクに叩きつけられ空の廃タンクはボコッと音を立てて陥没する
観音寺「がはっ」
痣城「さて、次はお前だ…」
痣城はｼﾙﾊﾞｰに融合の力を伸ばした
その力届くまで数メートル
勝利は確実だと思った瞬間
ザッ
「おいおい？私の事は仲間外れか？」
痣城とｼﾙﾊﾞｰの間に立ち塞がるくるみ
足の傷を死覇装の上から見る事出来ないが出血は止まっているようだった
痣城「…死に損ないが…虚に手を貸すと言うならお前も虚同然だ」
「ふざけんなクソ野郎が」
くるみの足は傷口が塞がったのみで傷事態直ってはいない
立っているのがギリギリなくるみの足は微かに震えている
痣城「…話にならないな…お前から先に…」
「愚弄の月…‘月宮殿’！！！！」
痣城「なっ！！！！」
くるみは弄月を振りかざし高らかに天に突き刺した
するとよく晴れた雲一つない晴天はドーム状に陰る
ふらつく足に倒れまいと地面に弄月を突き刺ししがみつく
しまった…くそっ！卍解を…
「何を、今さら焦ってんだよ…くそ野郎が」
痣城「貴様っ！！」
くるみは
額から汗を滲ませながら痣城を睨む
痣城は心を読まれた事や力が使えなくなった事に焦り叫ぶ
痣城「…今にも倒れそうな状態で卍解か…そこから一歩も動けぬお前に何ができる！！
後ろにいる破面も私と同じように力はつかえまい」
「…私が、今まで卍解しなかったのは…近くに仲間がいたから…」
くそっ、雨露石榴無しでは虚との融合は出来ない…
一度尸魂界に戻って建て直すしかっ…！
「逃がすわけ…ないでしょ？」
痣城「追ってこれるとでも言うのか？その状態で」
「…ハッお前を倒すのは…私じゃない…なんせ、更木隊長に私は手を出すなって言われてるからね」
何を言っている。そう痣城が疑問に思った瞬間頭上から1人の男の姿が写った
観音寺「YEAHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!!!」
ハイテンションな叫びと共に屋上の廃タンクから降ってくる観音寺
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月。(プロフ) - 砂糖菓子さん» こんにちは！コメントありがとうございます！とても嬉しくてやる気の糧になります！私も再熱なので同士ですね^^お誉めの言葉を頂いたからにはこれからも頑張りますのでお付き合い頂ければ幸いです (2019年6月7日 0時) (
レス) id: 23392552b6 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖菓子(プロフ) - 月。さんの書かれるキャラの感じや夢主の性格大好きです!!お話の続き楽しみに待ってます。頑張って下さい!! (2019年6月6日 20時) (レス) id: ef37f1324d (このIDを非表示/違反報告)
砂糖菓子(プロフ) - 一章からずっと読ませて頂いてます。私も最近再ハマりして漫画から読み直してます!!内容も面白くて楽しんでます!平子隊長が…関西弁、最高!!って悶えてます笑笑 (2019年6月6日 20時) (レス) id: ef37f1324d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月。 | 作成日時：2019年5月20日 5時
