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ｼﾙﾊﾞｰには考えも及ばなかった言葉に
あるはずも無いと思っていた
心臓の奥底にあるモノが沸々と熱くなるのを感じた
「っわぁ！！！」
観音寺「のぉぉぉぉぉ！！？」
ｼﾙﾊﾞｰ「おぉっ！！？」
三人は悲鳴をあげ車にしがみつき
吹き抜ける風にたえる
衝撃は断続的に続き恐ろしいほどの霊圧のぶつかり合いが近くで起こっている事に気ずく
「この霊圧は更木隊長と…シエン？
どうしてｶﾞﾙｶﾞﾝﾀに…
と言うかこの霊圧は…」
先ほど交差点にいた時とはまるで別物かと思うほど巨大な霊圧にくるみを含め全員に危機感がはしる
「まずい！此方に来る！！！」
くるみの叫びと同時に霊子の乱気流を突き破り二人の悪鬼がその場に姿を表した
外見も戦い方も全く違う二人だが
最高に楽しそうな笑顔を張り付けている事だけは共通していた
「おぉ…隊長…大丈夫ですか？？」
くるみの目に写るのは血に化粧をまとう傷だらけの更木
そして目の前に多くの触手を背中から生やしたシエンの姿
そして、ｶﾞﾙｶﾞﾝﾀにまた一つ亀裂が生じ
ぬるっと現れた痣城
くるみは勢揃いかよと舌打ちをついた
「ｼﾙﾊﾞｰ早くここを出ろ！巻き込まれる！
観音寺！アクセル全開！！！」
ｼﾙﾊﾞｰ「っ、くるみ様！？」
くるみは車から降りるとｼﾙﾊﾞｰをみる
言葉にしなくてもきっと彼には伝わったのだろう
ここが今どれだけ危険な場所なのかと
車はもうスピードでその場を走り去った
シエン「逃がすと思っているのか？」
更木「おいおい、俺との戦いから逃げるのか？」
シエン「すまない。本当に心苦しいのだが
君との殺しあいは一時預けておく
だから更木剣八よ
その程度の奴に殺されてくれるなよ」
痣城「その程度の奴か…私も随分と軽く見られたものだ」
更木「ちっ！くるみ！！追え
そんでここに引きずり戻せ！」
シエンがその場をさるとまるで行かせまいというかのように痣城が更木の前に立ち塞がる
大きな舌打ちをつくと直ぐ後ろにいたくるみに大声て命令をくだすと
ｼﾙﾊﾞｰ達をおったシエンの後を追う
更木「仕方ねぇ今一解せねぇが逃げてる奴を斬るよりゃ
出前の方がマシか」
不満げな更木の声には答えず
痣城は一方的に尋ねかける
痣城「何故、この短時間でそこまで霊圧が上がった？」
更木「眼帯の話か？」
素でわかっていない様子の更木に、痣城は暫し沈黙した
痣城「君自身が気づいていないのならば
無駄な問いだったな」
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月。(プロフ) - 砂糖菓子さん» こんにちは！コメントありがとうございます！とても嬉しくてやる気の糧になります！私も再熱なので同士ですね^^お誉めの言葉を頂いたからにはこれからも頑張りますのでお付き合い頂ければ幸いです (2019年6月7日 0時) (
レス) id: 23392552b6 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖菓子(プロフ) - 月。さんの書かれるキャラの感じや夢主の性格大好きです!!お話の続き楽しみに待ってます。頑張って下さい!! (2019年6月6日 20時) (レス) id: ef37f1324d (このIDを非表示/違反報告)
砂糖菓子(プロフ) - 一章からずっと読ませて頂いてます。私も最近再ハマりして漫画から読み直してます!!内容も面白くて楽しんでます!平子隊長が…関西弁、最高!!って悶えてます笑笑 (2019年6月6日 20時) (レス) id: ef37f1324d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月。 | 作成日時：2019年5月20日 5時
