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くるみと観音寺、シルバーが
子供の破面を見上げていると
子供の破面は見下したように見てゆっくりと口を開いた


「シエン直ぐ来るって!」

シルバー「…シエン?」

「おい、シルバー…あいつらは何なんだよ
お前の仲間!?あの子ら一体何人兄弟なの!?
シエンってのは誰だ!」

シルバー「ぼ、僕も分かりません。そんなに怒らないで下さいよ〜
因みに彼らは兄弟出はなく、一人の破面ですよ
100人に分裂していますが
1つの生命体です」

観音寺「うむ!そうだぞ美しくガール!彼らは私とこのシルバーをどちらが早く見つけられるかの勝負をしていたまでなのだから!」


くるみははぁ?っとまた大きく呆れたようにいい放った
そして、ニコニコと楽しそうに此方を見ている子供の破面に向かって弄月を向ける


「子供にはあんまり手出したくないけど
あんまりおいたするとお仕置きするよ?」

「えー?僕達なにも悪いことしてないよ?
ただ、シエンが来たらね?
シルバーお兄ちゃんを潰すして遊ぶんだって。楽しそうだよね!」

「はぁ?何で…破面がシルバーを追ってんの…?」


シルバーは困ったように眉を下げてヘラっと笑った


シルバー「もてき…ですかね?」

「お前…なんか仮面が割れてからアホになった?」

シルバー「仮面が割れて…戻ったと言う方が正しいです
僕は…もとからただの道具に過ぎなかったんです。あの時は淡い夢を見ていたのかもしれません」


観音寺「シルバーは道具などではないぞ!!
そもそも君はシルバーとどういう関係か…っ!?」

「っなっ、何が…」



突然空に亀裂が走り膨大な霊子が溢れだす
一際大きなガルガンタの裂け目から現れた男にいち早く反応したのはシルバーだった


シルバー「あ、ざ、ザエルアポロ…様?」

「アイツっ、何でこんなところに」


霊圧こそ僅かに違っていたものの
ガルガンタから現れた男は
破面、ザエルアポロ・グランツとしか思えない姿をしていた



「やぁ、元気そうだなシルバー…何だ、その格好は」

その言葉を聞いてシルバーは全身を凍らせる


「ザエルアポロ…お前まで出て来てシルバーのお迎えか?」

シエン「あぁ、一応は告げておくべきか
今の僕はザエルアポロじゃあ無いんだ
便宜状シエンと名乗っている

理解したかい、加藤くるみ?」

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設定タグ:BLEACH , 十一番隊 , ブリーチ   
作品ジャンル:アニメ
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月。(プロフ) - 砂糖菓子さん» こんにちは!コメントありがとうございます!とても嬉しくてやる気の糧になります!私も再熱なので同士ですね^^お誉めの言葉を頂いたからにはこれからも頑張りますのでお付き合い頂ければ幸いです (2019年6月7日 0時) (レス) id: 23392552b6 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖菓子(プロフ) - 月。さんの書かれるキャラの感じや夢主の性格大好きです!!お話の続き楽しみに待ってます。頑張って下さい!! (2019年6月6日 20時) (レス) id: ef37f1324d (このIDを非表示/違反報告)
砂糖菓子(プロフ) - 一章からずっと読ませて頂いてます。私も最近再ハマりして漫画から読み直してます!!内容も面白くて楽しんでます!平子隊長が…関西弁、最高!!って悶えてます笑笑 (2019年6月6日 20時) (レス) id: ef37f1324d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月。 | 作成日時:2019年5月20日 5時

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