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痣城「これはこれは総隊長殿。お久しぶりです
無駄を省く為に申し上げますが
この姿は私の一部にすぎません
焼き払うのは意味がないので、手出しは無用にお願いします」
平子「おいこら何ふざけたこと抜かしてんねん
お前…」
痣城「あぁ、加藤くるみの事ならば取り敢えずは手を引く
しかし、必要に敵対するのであれば今度は容赦はしない」
まるで平子が何を言い出すか解っていたかの様に平子を見つめて話し出す
痣城「恋人を斬られて内心穏やかでは無いと思うが
此方から手を出したのでは無く、彼女が先に弄月を振ったのだ」
平子「何でもお見通しって事か？よくもそんなぬけぬけと…」
痣城「諸君には伝えておこう。私は現時点で、尸魂界に危害を加えるつもりはもうとう無い」
平子「信じられると思ってんのか？現時点でくるみを斬ったお前の言葉を」
痣城「彼女の斬魄刀の能力、卍解が私の目的に支障をきたす可能性が有ったがゆえに、やむ終えん選択だ
同じく十一番隊綾瀬川弓親の斬魄刀は無傷で…」
砕蜂「貴様…今、何と…」
痣城の手元にちらつかせた弓親の斬魄刀、藤孔雀に見向きもしない砕蜂は曇らせた表情で痣城を睨んだ
痣城「あぁ、君達はまだ加藤くるみから卍解の事を知らせれてはいなかったな…
まぁそんな事はどうでもいいが…
私の目的はただ一つ
死神にとしての使命を果たす。単純な事だ」
そう言うと痣城の身体は少しずつ空間中に霧散していく
目の前から痣城の姿から色か消え、存在感さえも薄くなりつつ有るが
痣城の声ははっきりと耳に届く
痣城「虚の殲滅の足掛かりとして…まずは顔半分を面に覆われている白い破面を処分する
それだけの話だよ」
京楽「そんな答えじゃ、誰も納得出来やしないさ
僕らの仕事を手伝う為に、わざわざ脱獄した訳じゃないよね？」
痣城「…確かにあの白い破面がいなければ
私も大人しく獄に繋がていただろう」
平子「その白い破面の力を使って何をするきや」
痣城「あの破面の力を私に取り込む事は
尸魂界と現世にとって多大な利をもたらす
出来る事ならば協力を願いたい」
総隊長「御主の言う‘利’とは何じゃ」
痣城「虚の根絶、ならびに…魂の調停」
痣城はその具体的な方策を、至極単純に説明した
痣城「虚園の浄化と同時に現世の人間の心を少し弄る
ただそれだけの事です
怨嗟、欲望、本能、
様々な執着が
虚を生み出す種子となるならば、その全てを取り去るまで」
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月。(プロフ) - 砂糖菓子さん» こんにちは！コメントありがとうございます！とても嬉しくてやる気の糧になります！私も再熱なので同士ですね^^お誉めの言葉を頂いたからにはこれからも頑張りますのでお付き合い頂ければ幸いです (2019年6月7日 0時) (
レス) id: 23392552b6 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖菓子(プロフ) - 月。さんの書かれるキャラの感じや夢主の性格大好きです!!お話の続き楽しみに待ってます。頑張って下さい!! (2019年6月6日 20時) (レス) id: ef37f1324d (このIDを非表示/違反報告)
砂糖菓子(プロフ) - 一章からずっと読ませて頂いてます。私も最近再ハマりして漫画から読み直してます!!内容も面白くて楽しんでます!平子隊長が…関西弁、最高!!って悶えてます笑笑 (2019年6月6日 20時) (レス) id: ef37f1324d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月。 | 作成日時：2019年5月20日 5時
