春風が通る【BLEACH】

45 ページ45

-

四番隊


卯ノ花「四番隊特製滋養強壮スープ

以上です

これを護廷十三隊屋台のメインメニューとすることを提案します」

「は、はい」

スープか…いいとは思うけど子供受けは悪そうだなぁ

山田「あ、スープと一緒におまけで甘いものを付けるのはどうですか？」

「甘いもの！いいね。何かある？」

山田「薬型のチョコレートはどうですか！」

「お、おぉ、よ、四番隊っぽくていいね…」




五番隊

「あれ、やちる？どうしたこんなところで」

やちる「あっ、キラリン！あんね？このへんからなーんかいい匂いがするのー！」

ばったり遭遇したやちるはくるみ の肩にぴょんっと飛び乗る


「もしかしたら、五番隊の出し物かな？」

やちる「出し物？美味しい？それっ」

「いや、行ってみないとわからないけど…」





雛森「…あの、これ、
お祭りに出品するときいて作りました

メガネクッキーと
コケシクッキーです」

「お、おおぅ」

いやいやいやいや？
コケシは100歩譲ってめちゃくちゃ面白いけど！
メガネっておま……
自分で古傷えぐってどうすんだよ
しかも、ちょっと美味しそうなのがまた…


平子「…なんや、リアリティーがあって微妙にむかつくな」

「いや、いいのか、真子…
副隊長に馬鹿にされてんぞ」

メガネのクッキーを持つ平子と
コケシのクッキーを持つくるみ は明らかにドン引きしている

メガネクッキーはどこからどうみても藍染を想像させるものであった

やちるも一つメガネのクッキーを手に何やら重い更け、ピコんと閃き口を開く


やちる「私が天に立つ」


やちるのもつクッキーが砕けると同時に雛森も地面に倒れ込んだ


「やちる！？！？」

平子「桃！？大丈夫か！？しっかりせぇ！！！」



六番隊

阿散井「現世の祭りに出品する物か…俺としてはたい焼きがいいんだか…普通すぎるかな」

「たい焼き？三番隊の大判焼きと被っちゃうな」

阿散井「んー」

「六番隊っぽいものなら何でもいいんだけどさ」


白夜「私が図案を考えてやらんでもないぞ」

阿散井「うわぁっ！びっくりした！！」

「うおっ、そんな隙間から…」


くるみ と恋次が品物を考えていると窓の隙間から白夜がひょこっと除き混こみ
何食わぬ顔会話に混ざりながら部屋に入ると懐から一枚の紙を取り出した


白夜「偶然にも…
‘私’が作ったわかめ大使というキャラクターの図案がある」

偶然？偶然懐に自分が描いたイラスト持ち歩いてるんかい！
それに、なにこの微妙なキャラクターは

46→←44

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す