春風が通る【BLEACH】

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残暑が残る九月の終わり
十一番隊の景色は何時もと変わらない




「はぁーーーーーー何でこんなめんどくさい事になったんだ…」

弓親「仕方ないでしょ？現世の活動資金の調達も立派な任務だよ」



十一番隊に届いた任務

ではなく、くるみ 自体に一番隊から届いた任務である
白神神社を拠点に空座町を管理しているくるみ は
白神神社の管理費や死神が現世任務で必要となる現世のお金を調達するための任務がくだっだ


弓親「それに、この前の戦いで現世で色んな物壊したでしょ？
あれ、請求書は来てないけど結構な損額だったらしいよ」

「あ〜そんな事があったような無かったような」


死神が使うお金と現世のお金は勿論異なる
リサや浦原の様に両方から資金を調達できる物は少ない
現世に持ち家を用いられているくるみ に
その任務が与えられる事はおかしくはなかった



「どーーーっすかぁ…」


椅子にもたれてくるみ は任務の書類に目を通す

これは瀞霊廷における全死神が共通する問題である
故に、そのたの者からの手伝いをこう行為は全面的に許可が出ていた



「あ、」


弓親「どうしたの？いい案でも浮かんだ？」


「うん！めちゃくちゃいい案が浮かんだ！！！！」


くるみ は椅子から立ち上がり斬魄刀を抜いて穿界門を開く


弓親「ちょっと、どこ行くの！？」

「ちょっと、白神神社いってくるっ！後宜しくね」





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「ーーーーーーっと確かこの辺に…

おっ、あったあった…よし、これであれが出きるな…」

ひよ里「ゴホッゴホッ、くるみ ？お前こんな埃臭い所で何してん」

「あ、ひよ里！丁度良いところに！
ってか、私の霊圧感じて直ぐにくる辺り私ってば愛されてるなぁ」

ひよ里「はぁ！？べ、別に愛してっ

って何やねんそれ…」

「ちょっとお願いがってね！」








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拝啓

各隊の皆々様様

この度現世の資金調達のために
現世の白神神社にて

‘お祭り’

を開催致します

つきましては、各隊から売り出す品物をお考え頂きたく思います

案件の合否は主催である加藤くるみ が判定致します

各隊のあじを出せる出品物を
お考え下さい



十一番隊四席 加藤くるみ









「と、言うことで！先ずは一番隊舎から」

くるみ は現世の資金調達作戦のためにすでに各隊に出品できる品物を考えてた貰っていた

バインダーと筆記用具をもって瀞霊廷を練り歩く

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