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リサ「何時からこんなわかりやすい子になったん?」
ラブ「めちゃくちゃ好きじゃねぇかよマジか」
ひよ里「はぁんん!?!?ってことはなにか!真子がくるみ の髪の毛につい触りたくなっちゃう程綺麗にしてれば
頭よしよし撫でられると思って律儀に綺麗に髪の毛伸ばしてんのかい!!??」
「ちっ、ちがっ、そんな…そんなつもりはっ…」
くるみ は真っ赤に顔を染めながらワナワナと震えて髪の毛を掴んでいる
ひよ里は気にくわないと言わんばかりくるみ の髪の毛を引っ張って、置かれていた文房鋏を手にして
今にも切り裂く勢いで振り上げた
「危ない!ひよ里ストップ!」
ひよ里「きぃぃぃぃっ!!そんな髪の毛うちが切り刻んでくれるわ!
真子の好みのする必要ないやろ!!??胸くそわるい!!」
「べ、別に真子の好みにしてる訳じゃ無いってば!!本当にそんなつもりは…」
ひよ里「何で目、そらすねん!めちゃくちゃ照れてるやんけ!乙女か!!!」
ラブ「いや、乙女だろうが」
リサ「なんで、ひよ里がやきもちやいてんねん。落ち着きーや」
リサにパッと鋏を取られてひよ里はそれでもきにくわんっと頬を膨らませていた
「ひよ里は髪の毛長い私は嫌い?」
ひよ里「はぁ!?嫌いなわけあるか!
短くても長くてもくるみ には変わらへん」
「ふふっありがとう。だったら尚更髪の毛なんてどうでもいいでしょ?」
その言葉どうり
髪が長かろうと短かろうひよ里には対して問題ではない
ただ、伸ばしている理由が平子のためと言うことが悔しかったのだ
リサ「恋する乙女はああやって綺麗になっていくんやなぁ」
ラブ「そーだなぁ好きな人のために綺麗をキープするなんて甲斐甲斐しいなぁ
かぁっムカつくから絶対に真子には言ってやんねっ」
お茶をのみながらひよ里とくるみ を見ていたラブにエ ロ本から目線を外して同じように二人を見つめるリサも
どうかんやと、ため息混じりにいった
八玄「お風呂、上がりました…ってどうしたんですか?皆さんお静かにして」
リサ「…ハッチ…乙女って言うのはいつの時代もキラキラしてて綺麗なもんやのぉ」
ラブ「婆くせぇなお前」
風呂から上がった八玄は何の事ですか?小首を傾げたが
その答えを話し出す者はいなかった
ひよ里「やっぱうそ!うち髪の毛短いくるみ が見てみたい!」
「えー?さっきはどっちても良いって言ったじゃん」
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Haru_88(プロフ) - 白哉の表記がずっと「白夜」ですが、「白哉」が正しいので見直して全て直された方がいいですよ。 (2022年7月28日 18時) (レス) id: 27d424f4bf (このIDを非表示/違反報告)
月。(プロフ) - Geminiさん» コメントありがとうございます。アニメも漫画も資料の内容もぶちこんだ作品となってます。楽しんで頂けていれば幸いです(^-^) (2020年5月31日 8時) (レス) id: 6e9c8308ca (このIDを非表示/違反報告)
Gemini(プロフ) - アニメの死神図鑑の話も入れるなんて天才ですか!? (2020年5月18日 0時) (レス) id: 89dc035853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月。 | 作成日時:2019年4月21日 0時