春風が通る【BLEACH】

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辺りを見れば既に海に入ってるものも多くいたくるみ はと言うと
パラソルを広げた下で大きな浮き輪に空気を入れている


リサ「なんや、くるみ まだ入って無いんか？」

「ふーーーーーふーーーーーはぁはぁはぁ

う、うん。浮き輪をね」

リサ「なんや、くるみ 泳げんのかい？」

「いや、多少は泳げるけど海は初めてだし
泳ぐのは中学生のプール以来だからさ」


リサはくるみ から浮き輪を奪い取ると大きく息を吸い込んで浮き輪を膨らまし始めた



「凄い肺活量」

リサ「間接キスやな」

「小学生かっ」


リサはあっという間に浮き輪を膨らますとくるみ の頭から穴に通しそのまま海の方へと押した


リサ「さっ行くで！」

「わわっちよっと押さないでよって、砂あっつ！！！」








チャプン

白い砂浜から一足青い海に片足を入れる
波が押しては引いてくるみ の足を深く引き込む


「冷たい…けど…きもちぃぃぃ」



バシャッバシャッと水を切ったり砂浜に足跡をつけるくるみ
その姿をリサは眩しそうに目を細めて見ていた




リサ「天使か」

「は？何携帯こっち向けてるの？」

リサ「気にせんで、現状報告や」


くるみ はさらには？と首を傾げる


白「あっ！くるみ んやっときた〜リサってば呼んでくるのにどんだけかかってるのさ〜」

ひよ里「なんや、くるみ
えっらいデカイ浮き輪もってきよって」

「二人とも大分満喫してるね
水着も可愛いい。よく似合ってるよ」


水遊びをしている白とひよ里の元に近付くくるみ とリサ


「っぷ。ひよ里ビートバンって…か、可愛いね」

ひよ里「あぁん？えーやろビートバン！！！
うちは今日めちゃくちゃに泳ぎ尽くすんやからな！」

「ぶっっ！！！ちょっ、かかった！しょっぱい！！！」

ビートバンを手にバシャバシャと足で水をかくひよ里にくるみ は浮き輪に入りながらひよ里を追った

白「あーーーずるーーい！私も泳ぐ〜！」

白も頭にかけていたゴーグルをすちゃっと着けるとそのをおっていった

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