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「元気ですよ。リサ
昔の彼女を私は知らないけど
リサは何時も少しだけ不機嫌そうな顔して、冷静ぶってて
エ ロい事ばっか考えてます」
伊勢「エ ロいこと？」
「知らないんですか？リサってば皆に痴女って呼ばれるぐらいの変態ですよ？」
伊勢「えっ、そ、そうなんですか？
私のしってる矢胴丸さんは
凛々しくて強くて、優しくて…
私の憧れの存在です」
「ふふっ、なら会いに行けば良いじゃないですか
京楽さんといい、伊勢さんといい…
二人ともリサに気使いすぎですよ」
きっと時間が解決するだろう
平子や楼十郎や拳西の様に最前に戻ってきたわけではないが
彼女はもう敵でも追われる身でもない
会いに行けば何時だって会えるのだ
伊勢「そう、ですね…いつかちゃんとお話したいとは思ってます」
進むスピードは人それぞれ
急ぐことはないくるみ は余計なお世話を言ったかなと思う
「ばったりあったら久しぶりって言ったら良いですよ
昨日あったみたいに」
伊勢「そんなっ！私のが矢胴丸さんに馴れ馴れしくなんて…」
「今は伊勢副隊長が副隊長何だから
何を遠慮するんですか！」
伊勢は焦ったような照れたような表情で手をバタバタとふっていた
伊勢「ご、ゴホンッ私はそろそろ仕事に行きます」
「あっすみません！自分の本を選ぶ時間無くなっちゃいましたよね」
伊勢「いえ、ここに来るのは日課のようなものなので…気になさらずゆっくりしていってください」
伊勢は軽く会釈をすると図書館から出ていった
一人になった部屋はしんと静まり返りくるみ はてに持っていた本のページをめくる
伊勢から渡された本は瀞霊廷の歴史や鬼道の応用の方法など
くるみ が見たことのないものばかりであっという間に読みきった
後日伊勢とあった際に本の感想をのべると
また新しい本を数冊くるみ に進めては
その感想をのべるやり取りが定例になり
くるみ と伊勢は読書を通じて親しい仲になっていった
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京楽「七緒ちゃん最近何だか楽しそうだねぇ〜何か良いことでもあったのかい？」
伊勢「えっ！？そうですか？私顔にでてます…？」
京楽「何だかワクワクしてるみたいな…
ま、まさか！？彼氏なんて出来たりしてないよね！？！？」
伊勢「彼氏！？ち、違います！加藤さんの感想を聴くのが楽しみで…！」
京楽「くるみ ちゃん？」
伊勢「えぇ、最近加藤さんに本をお薦めては、その感想を聴くのが習慣になってまして」
京楽「…そっか。それは楽しそうだねぇ」
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Haru_88(プロフ) - 白哉の表記がずっと「白夜」ですが、「白哉」が正しいので見直して全て直された方がいいですよ。 (2022年7月28日 18時) (
レス) id: 27d424f4bf (このIDを非表示/違反報告)
月。(プロフ) - Geminiさん» コメントありがとうございます。アニメも漫画も資料の内容もぶちこんだ作品となってます。楽しんで頂けていれば幸いです(^-^) (2020年5月31日 8時) (レス) id: 6e9c8308ca (このIDを非表示/違反報告)
Gemini(プロフ) - アニメの死神図鑑の話も入れるなんて天才ですか！？ (2020年5月18日 0時) (レス) id: 89dc035853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月。 | 作成日時：2019年4月21日 0時
