19 ページ19
日番谷「お前は良くできる奴だな」
「えー？どうしたの？日番谷くん私の事誉めても乱菊さんを連れ戻したりできないよ？」
こいつのなかでは俺よりも松本の方が上なのか
くるみ は隊長、副隊長ともにフランクに接している
それを嫌がるものは少ない
気さくな性格に良く働く
誰とでも分け隔てなく交流しているくるみ が着てからと言うもの瀞霊廷は何だか活気ずいたような気がした
日番谷「そんな事より…さっきから何撮ってんだ」
「え？あぁ？気にしないで！」
日番谷「いや、気になるだろう！」
カメラのカシャッカシャッとシャッターをきる音に日番谷はくるみ をどなる
しかし、臆した表情を浮かべるどころかニコニコと笑ってシャッターをきる指を休めない
「ちゃんとお礼品持ってきてるんですよ〜！はい！甘納豆！！
日番谷くんが甘納豆好きってのは調べ済みなんだから」
日番谷「誰情報だよ！」
日番谷は手の平に頬を乗せてめんどくさそうに肩の力を抜いた
差し出された甘納豆を受けとると
くるみ はお仕事頑張ってと頭を撫でる
日番谷「子供扱いすんじゃね！隊長だぞ！」
「えー日番谷くんがあまりにも可愛いから」
日番谷「〜〜っ、お前の方が子供だろう？！」
「だって私の方が30センチぐらい身長大きいし？見た目が可愛いから？仕方ないと思うんだよね」
ニコニコと笑うくるみ
子供扱いされるのはしゃくだが
暖かくてふわっといい匂いのするくるみ に触れられる事に嫌悪はなかった
日番谷「お前も早くもどれ…綾瀬川が大変だろ」
「だね！じゃっ失礼しました〜
乱菊さん見つけたら出来るだけ早く帰ってあげてって言っておくね」
日番谷「出来るだけ、じゃなくて今すぐ帰えれって言っといてくれ」
くるみ は手をふって部屋から出ていった
日番谷は渡された甘納豆の包みをひらいて一粒だけ口にいれた
日番谷「…旨い」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 219人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Haru_88(プロフ) - 白哉の表記がずっと「白夜」ですが、「白哉」が正しいので見直して全て直された方がいいですよ。 (2022年7月28日 18時) (
レス) id: 27d424f4bf (このIDを非表示/違反報告)
月。(プロフ) - Geminiさん» コメントありがとうございます。アニメも漫画も資料の内容もぶちこんだ作品となってます。楽しんで頂けていれば幸いです(^-^) (2020年5月31日 8時) (レス) id: 6e9c8308ca (このIDを非表示/違反報告)
Gemini(プロフ) - アニメの死神図鑑の話も入れるなんて天才ですか！？ (2020年5月18日 0時) (レス) id: 89dc035853 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月。 | 作成日時：2019年4月21日 0時
