春風が通る【BLEACH】

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「ぶっはっ、不細工…っ」

平子「はぁ！！！お前っそれ印刷するんや無いで！？」


くるみ はプルプルと震えながら画面を覗きこむ
二人のやりとりに楼十郎はニコニコと笑っていた



「はいはい！良いから良いからとるよ〜！
おっいいよ！かっこいいよ！
はいっ、次は斬魄刀ちょっと解放して

おぉーいーねいーね！
あ、真子今ね手と刀しか映って無いからかっこ受けなくていいよ」



くるみ は二人の写真をとりつづける
ノリノリの二人にくるみ は何だか楽しくなって何度もシャッターを切る



「ふふっ、ありがとう！いい絵が取れた！」

平子「せやろ。このお洒落な俺やで？男前にちゃんと写っとるよな？」

楼十郎「何だが写真なんてとられる事無いから照れるね」


二人の写真をとり終えるとくるみ は満足そうにじゃーねといってまたあるきだした






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檜佐木「あん？」

阿散井「イヤ、だから…もし斬魄刀が壊れた時はどうすりゃいいんスかって話」

檜佐木「壊れたのか？」

阿散井「もしって言ったじゃないっスか
聞いてないんスか話」


檜佐木と阿散井が二人で話しているところにそうぐうするくるみ


「ヤッホー！暇人？ちょっと付き合ってよ」

阿散井「あ、くるみ ？」

檜佐木「暇人って…お前なぁ…」


ぴょこっと現れたくるみ に二人は話していた続きをする



檜佐木「そうだなぁ…普通はじっくり斬魄刀が自分で回復してくれるのを待つしかねぇんじゃねーか？」

「え？何の話？」

阿散井「急いで治したかったら？」

「おいしかとか！？見えてるか！？」

阿散井「いってぇな！足を踏むんじゃねぇよ！！」


くるみ は少しだけ高い位置で会話をしている阿散井と檜佐木の真ん中でしかとされ少しだけいらだち
阿散井の足を踏んだ


阿散井「斬魄刀が壊れたらどうすれば良いか聞いてんだよ！」

「え、斬魄刀って壊れたりするの？」



涅「私が有料で直してやらんでもないヨ」


え？
と三人が振り向くとそこには十二番隊隊長の涅が立っていた

檜佐木「く、涅隊長！！」

涅「どうかネ？」

阿散井「い、いや…いいっス…」

涅の性格を知ってか二人は冷や汗をかいて遠慮した

そう言えば私の中の斬魄刀
この人に直して貰ったんだよね…
お金払ってないけど



涅「フン
まぁ、遠慮せずカタログだけでも見るといいヨ」


二人は手渡されたカタログをみる
くるみ もそれを覗き込もうとするが涅に止められた

涅「このカタログは二一禁だヨ
三年後にでなおしな」

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