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慌てた様子で朽木がちよを止めようとするがくるみ はちよに向き合う
ちよ「はい！加藤様はルキア様のご友人と伺っております
死神になったばかりで十一番隊の四席であらせられるとか
そして、とても美しいお方と！！」
ルキア「や、やめろ！」
「ははっ、朽木も友達の話を家の人に言ったりもするんだね？」
ルキア「〜〜っ、べ、別にそこまで誉めた覚えはないがな！」
照れるルキアにくるみ はニヤニヤと笑いながらみる
そして、目の前でニコニコとルキアとくるみ をほほえましく見つめるちよは手をあわせてまたくるみ を夕食に誘う
「いや、急だし今日は帰りますよ
ありがとうございます、ちよさん」
ちよ「そうですか？ご用意でしたらご心配なさらずとも直ぐに出来ますが…」
朽木「何故お前は伝令神機を持っておらぬのだ…」
白夜「屋敷の前でなんの騒ぎだ」
「あ、白夜さん」
門の前で三人が話し込んでいる直ぐ後ろに現れたのは隊長羽織を翻しながら颯爽と歩く白夜が現れる
ちよは手を添えて深々と頭を下げお帰りなさいませと言う
ルキアは一呼吸遅れて
お帰りなさいませ兄様と頭を下げる
「こんばんは、白夜さん」
白夜「何をしているのだ、人の屋敷の前で」
「え、えっと…」
ちよ「加藤様とルキア様がご一緒に帰られたのでお食事をご一緒にいかがとお誘いしておりました所です」
白夜はそうかと小さく返事をして
その横を通りすぎていった
白夜「好きなだけ、寛いで行くといい」
「えっ、」
ちよ「直ぐに当主様御膳もご用意致します」
白夜「いや、先にそのものに振る舞ってやれ、私はその後でよい」
「えっ、いやいや白夜さんが先でいいですよ？ちよさん」
ちよは困ったように白夜とくるみ を交互にみると
くるみ はパッと表情を明るくして顔を上げる
「じぁ、三人で一緒に食べましょうよ！
今日は月がとっても綺麗なのでお月見でもしながら！ね！」
ルキア「なっ、加藤、そんな急に…」
白夜「…ちよ」
ちよ「はい！」
白夜「準備がで来たら呼びに参れ」
ちよ「かしこまりました」
白夜はすたすたと門をくぐり屋敷に入っていった
ニコニコと笑うくるみ に対して
戸惑いの表情でルキアはくるみ の胸ぐらをつかんだ
ルキア「加藤！なっ、何を勝手な事を！！」
「えーいいじゃん。私、白神神社だと大勢でゴハン食べるけど楽しいよ？」
ルキア「わ、私は…兄様と食事など…一緒にとった事はない」
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Haru_88(プロフ) - 白哉の表記がずっと「白夜」ですが、「白哉」が正しいので見直して全て直された方がいいですよ。 (2022年7月28日 18時) (
レス) id: 27d424f4bf (このIDを非表示/違反報告)
月。(プロフ) - Geminiさん» コメントありがとうございます。アニメも漫画も資料の内容もぶちこんだ作品となってます。楽しんで頂けていれば幸いです(^-^) (2020年5月31日 8時) (レス) id: 6e9c8308ca (このIDを非表示/違反報告)
Gemini(プロフ) - アニメの死神図鑑の話も入れるなんて天才ですか！？ (2020年5月18日 0時) (レス) id: 89dc035853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月。 | 作成日時：2019年4月21日 0時
