彩る日々【BLEACH】

6 ページ6

可愛いな本当！！
皆といるときはツンツンしてるけど
二人で要るときは随分と可愛らしいな！



「私はこうやってひよ里と入れるのが嬉しいし、楽しいよ？」

ひよ里「真子といるよりも？」

「また〜…だから、順番何てつけられないんだってば」


ひよ里の頬を掴み何度が軽く引っ張ってからぎゅっと頬を押すとひよこのように唇をつき出すひよ里


ひよ里「やめや」

「ひひっ可愛いなぁ！！」

バシャーーンと音を立てて勢いよくひよ里を抱き締めるくるみ



「私ね、ひよ里の事好きだよ」

ひよ里「なっ、う、うちかて…」

「それに、リサも好きだし、羅武もはっちも
拳西達も皆好き！
井上や朽木もすき…皆の事好き

ただ、真子は…



ちょっと特別」

ひよ里「ずる…何やねん特別って贔屓や」

「真子の良いとこは仲間を絶対に見捨てない所
仲間のために怒れる所とか、へらへらしてるくせにちゃんと皆の事考えてる所とか…

何時も自分の事よりも私達の心配してくれる所とか…

私、そんな所が好きなんだ」


ひよ里「…のろけんなや」

「ひよ里も同じ気持ちでしょ？」


ひよ里は別にっとそっぽをむく



ひよ里「まぁ…そう言う所もあるかもな」

「ふふっ、素直じゃ無いんだから
ひよ里だって真子の事大好きなくせに」

ひよ里「はぁぁぁぁ！？何いってん！
全然すきちゃうし！きっも！ハゲた事ぬかすな！！！」









リサ「随分と愛されてるやん」

平子「やめて…俺今溶けそう」

リサ「覗きなんかばれた百年の恋を冷めんで」

平子「覗きはお前やろ！」

リサ「はぁ！？覗きちゃうわ！興味あるものの観察や！」

平子「それを覗き言うねん！！！」



ひよ里「何してんねん己らは」

「うわ〜…」




風呂場にある小窓を開き外に立っていた二人を見下すひよ里とくるみ



平子「はっ、ちゃ、ちゃうで！！こいつが覗き見しようとしてるから俺が止めに…」

リサ「真子こそ、こっそり着いてきたやんか！」



「覗きなんかしたらもう家に上がらせないからね」




平子「う、ウッス」
リサ「う、ウッス」


ピシャリと音を立てて窓が閉まると
平子とリサは出入り禁止になるぬ様におとなしく居間に戻っていった


ひよ里「ホンマあれの何処がいいねん」

「………」


その言葉にくるみ も少し考えるような素振りを見せながら
お互いの顔を見合せてプハッと笑い会い
少し冷めた湯船に肩まで浸かり直した

7→←5

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す