彩る日々【BLEACH】 (ページ26)

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【現世で販売されているあらゆる書物をお取り寄せし致します
秘密厳守。完全隠密宅配。複数割り有り。書物以外の品物も対応談。注文は地獄蝶・電子書簡にてお受けします。ご興味ある方はこの電子書簡にそのままご返信ください。
詳細を送らせていただきます。】
YDM書籍販売

「何だこの怪しいメールは」

読み終えたくるみにうん、と大きく頷く井上とルキア

ルキア「文面があまりにも怪しかったので返信しなかったのですが…矢胴丸殿の会社だったのですね」

平子「そうや。現世で仕入れた本と雑誌通販してんねん。まだ扱ってる商品の九割九分エ
ロ本なんやけどな！」

「そのせいで、私の家にもたまにエロ本の山が…」

商品配達は必ずリサが行う
浦原から強奪した、霊圧を完全に遮断する外套を纏って行うため、誰にもきずかれることは無い

平子「俺、現世のファッション誌が好きでなー毎月リサん何処に注文してるで！
乱菊はブランド品の、カタログ取り寄せとったし
ローズは漫画とcdをたのんでるみたいやな」

「へぇ、以外。皆現世に興味有るんだね～」

ルキア「成る程！そう言うものも扱っているのですね！」

平子「主力商品はエロ本やけどな！」

ルキア「そう…ですか…」

男性死神の間では結構有名

だと言っていたことを思い出し
成る程、そう言うことかと呆れたようにつぶやいた

「随分と儲かってる見たいで
何時も、皆の食費だって現世のお金の尸魂界のお金持ってきてくれるんだよね」

平子「え、そうなん？そんな、出来る子やったん？アイツ」

井上「へぇ加藤さんリサさん達にお食事作ったりしてるんですね～！」

「まぁね…あっちだと皆コンビニとかで何時も済ませてるみたいだから」

平子「俺には此方にいても全然作ってくれへんのに！贔屓や！」

「うるさいな。こっちじゃ仕事が急がしいし、終わる時間もバラバラ何だから仕方ないでしょ」

ブーブーとすねる平子を押し退ける

「そう言えばリサに此方に家建てるって言ってたなぁ
一緒に住む？って誘われたんだよね」

平子「はぁ！？何やて！？この俺も言うものが有りながらアイツは！
絶対にアカンからな！アイツ絶対に春画御殿にするで！？」

井上「ほっほーう春画御殿…」

面白そうな響きに反応する井上を
食いつくなと釘を指すルキアは呆れたように苦笑いを浮かべていた