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井上「加藤さん?どうしたの?顔が怖いよ!」

「何時もこの顔だけど」

ルキア「嘘をつくな!」

「べーつに」

ルキア「何だ、お前以外とやきもき妬きなのだな」



「はあっ、?べ、別に!?そんな事ちよっとも思ってないし?
私は伝令神機さえ持ってないのに?!
羨ましいなぁー!なんて?思ってないからね?」





ルキア「随分と分かりやすくなったものだ」

井上「ふふっ、加藤さん平子くんの事が本当に大好きなんだね〜
何だか私の方が照れちゃうや」

「に、ニヤニヤするな!!」


電話をしている平子をよこめにくるみ をからかい笑う二人





平子「ウチのとこの副隊長からやったわ」

「ウチの…ねぇ?」

平子「あーはいはいくるみ ちゃんは俺の事が好きすぎてやきもち妬いてまうねんな〜」

「はい、うざい。セクハラです平子隊長」

平子「はぁん?お前、セクハラな訳ないやろ!?こんなんがセクハラゆうんやったらお前にした、ッブハゥ!?」


平子の溝に肘をいれると前屈みになり苦しそうにうずくまる
それをみた二人は少しだけ気の毒にとおもった



ルキア「雛森副隊長はもう、お元気になられたんですね…
深手をおわされて、長く休養しておられたと聞いたものですから」

平子「心配してくれておおきにな、ルキアちゃん
まぁ、今は元気やけど…あの戦いから三ヶ月くらいは、傷がなおった後もグジグジしとったみたいやなー


復帰してからは、おっそろしい速度でたまった仕事片ずけとったで…流石は書類整理の虎やな
ホンマ楽させてもろてるわ」

「働けや」


雛森桃
彼女は働き者で…成績も優秀だ
部下からの信頼も厚い
だれとでも分け隔てなく接する優しい人

だけど…



平子「俺がむかーしに隊長やってたころ、藍染がウチの副隊長やってん
アイツも良く働く奴でな
桃はアイツみて仕事覚えたんやろなぁ
書類の書き方、整理整頓の仕方
ホンマ、ビックリするくらい似てるわ」



だから嫌い

彼女は今でも藍染の事を尊敬している
目の前にいる五番の数字を背負う隊長はもつ藍染ではないのに

何時も彼女の思考は藍染に捕らわれている
口先では進んでいると言うが
彼女のその仕事ぶりが藍染を想像させるものと思うと
虫酸が走る


そんな事を思ってる時点で私も藍染に捕らわれてるな…


自分への嫌悪にふぅとため息を吐くくるみ



井上「平子くん以外にもみんなも十三隊に戻ったの?」


井上の質問に答えたのはルキアだった

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設定タグ:BLEACH , 平子真子 , ブリーチ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:月。 | 作成日時:2019年4月5日 1時

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