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くるみ は嬉しい反面
隊長としてどうなのだと疑問を浮かべるばかりだった
「いい加減にここに来なていいんだけど…」
平子「はぁ?何いってん…くるみ はまだ死神になって日浅いんや、
剣八も指導出来る様なタイプやないし…」
「でも、弓親いるし。任務だって
困るような事は一つも無いけど?」
平子「俺がここにこんと、くるみ 全然会いにきてくれへんやんけ」
「…わざわざ平、真子に会いに行く理由ないし」
平子「あるやろ!?俺の顔がみたいな〜とか!俺の声が聞きたいな〜ってなるやろ!!
てか、いい加減に名前呼び慣れや!」
「…ない。うざい」
平子「はぁぁぁ!?!?なんなんはんまに!可愛いないなぁ!!??」
僕は一体何を見せつけられているのかな?
あーあ、くるみ も素直じゃ無いんだから
くるみ が平子隊長と付き合い始めたのは何となく気がついていた
もとから二人は親しい関係だったみたいだしね
弓親「まぁまぁ平子隊長。本当はくるみ も毎日来るの楽しみにしてるんですよ?」
「なっ弓親!?そんな事一言も言ってない!」
平子「え、そうなん?」
弓親「だって何時も昼時になるとそわそわ時計を何度も見てるじゃないか」
「っ!見てない!」
平子「へぇ〜〜何や何や?
やっぱり俺が来るの楽しみにしてるんやないか!」
「平子隊長では無くて、ご飯を楽しみにしてます」
平子「何で敬語?!?」
くるみ はああ言っているけど
本当は平子隊長の事を待っている
これからもそうやって来て貰えばいいのに素直じゃ無いんだから
それに、僕としてもありがたいしね
弓親「僕、お茶入れますね」
「あ、弓親!私が入れるよ」
弓親「いいですよ〜加藤四席」
弓親はくるみ の様に敬語に各位を着けてウィンクをする
公私混同と言ったくるみ にちよっとしたイタズラだ
お互い敬語も使わず各位もきにすることの無い間柄だが
くるみ は弓親の一つ上の席にいる
「もぉ…真子のせいで弓親に気を使わせちゃったじゃん」
平子「空気の読める男やな〜出席するでぇああいう奴は」
「一角と私をも越えていくと…?
ハァ、全く…隊長なんだからしたっぱのお世話なんてわざわざしないでよ。威厳が無い」
平子「あんな、俺が只のしたっぱの世話するわけ無いやろ
くるみ 限定や」
「〜〜っ、」
くるみ はその言葉に照れると
聞こえないフリをして親子丼をかきいられた
平子「このフレーズに弱いなぁ?くるみ 」
「う、うるさいっ!!!」
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作者名:月。 | 作成日時:2019年4月5日 1時