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萌希side





Aと宮田さんが話しているから

少し距離を取って後ろにいる

美惟達のところに来た。

美惟「みつさん、Aのこと親戚って伝えてるんだって」

萌希「そっか…あの時元気なかったのはそれもあるのかな」

玉森「親戚じゃないの?」

美惟「親戚ですよ?でもこれは…本人たちからしか言えないことなので」

萌希「玉森さんは弟さんいましたよね?」

玉森「うん」

萌希「Aには兄弟がいないんです。親も共働きで、ずっと面倒を見てくれたのはみつさんなんです。だから私達のことも知ってるんです。Aのお母さんたちよりみつさんとの方がよく会ってました」

美惟「Aにとってみつさんは特別な人なんです」

玉森「ふーん…」

納得のいってるようないってないような

そんな表情をしているけど

それ以上詳しくは聞いてこなかった。

玉森「ところでなんで寒いのにあそこで座ってたの?」

美惟「毎年の決まりで」

萌希「Aが必ずあそこのカフェオレを飲むっていうから行くんです」

玉森「あそこのカフェオレみつもお気に入りだよ」

美惟「そうなんですね」

玉森「あそこのカフェオレは思い出の味なんだって」

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作者名:ちみゅ | 作成日時:2019年10月29日 22時

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