《黒バス》乙女＝僕ってありえないにも程があるんですけどwww(ギャグ時々恋愛)

No．２１４　そういや父さんが入院中一度も来なかったなだって？毎日来てたよ、隣の病室から← ページ38

〜病院〜



部活が休みの日


僕は病院にお見舞いに来ていた



あ「入るよ」

半「やあ、A、調子はどうだい？」



父さんのお見舞いに



あ「父さん、何度も言うけど、体調悪いのに動き回らないで」

半「僕も反省はしてるよ」



僕の父さん、竹中半兵衛は


僕が発作で倒れたという知らせを聞いて、自分の体調が悪いにもかかわらず大阪から東京のこの病院まで駆けつけたのだ


何度も吐血しながら


そして、この病院について僕のいる病室へエレベーターが使えないので階段で行こうとしたところ


僕のいるフロアまで後一歩というところで体に限界が来


階段から転げ落ちて全身を打撲し


見事この病院の患者の仲間入りを果たしたのだ



あ「この冬は何があってもこっちで過ごさないとだね」

半「そうだね、退院予定はあさってだけど、しばらくはあまり動くなって医者から言われているしね」

あ「まさか隣の病室の住民になってたなんて思わなかったよ」



初めて聞いたときはびっくりしたよ


まさか父さんが入院してるなんてね


しかも全身打撲で



あ「てか父さんも体弱いんだから無理しないでよ」

半「君もね」



そう言って父さんは微笑んだ



あ「てか明々後日は大晦日か」



その翌日はお正月


なかなか忙しいねぇ



あ「さてと、僕はもう帰るね、もうそろそろそばとか餅とか白味噌とかおせちの具材買っとかないとダメだから」

半「僕もできる限り手伝うよ」

あ「無理しようしたらミッツーに止められるよ」

半「君もだろ」



そんな言葉を交わしながら僕は病室をあとにした




〜どっかのスーパー〜



あ「えーと、うちは全員少食・・・だけど僕が甘いものをめっちゃ食べるから雑煮とおせちの具材は多めに買っとかないと、餅とか栗金団とか黒豆とか伊達巻とか」



ついでに期間限定サイダーの黒豆風味とか栗金団風味とか雑味風味とか←



あ「重い・・・」



調子に乗って少し買いすぎた(ゝω・)ﾃﾍﾍﾟﾛ


家まで１kmもあるのに



あ「ミッツーを呼びたいけど今は練習中だし」



気合で帰るか←



あ「少女漫画の展開ならこのあたりで好きな人が・・・/////」



・・・何考えてんだよ僕/////


けど・・・そういうことあったら嬉しいな(//▽//)


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しかし、現実はそう甘くなく


僕は結局誰にも助けられること無く家まで重い荷物を持って帰った

No．２１５　大晦日と正月？家に籠るけど何？→←No．２１３　最強＝青峰≒竹中

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