【うたプリ】二次元へトリップしたようです…！

24 友達 ページ28

翔)A…？
あ)っ…翔！

私は駆け寄りベンチ越しに翔を力一杯抱きしめた

翔)っ…お前、記憶…
あ)うんっ…ちゃんと、戻ったよ…！(ｷﾞｭｳｯ

くたくたになり肩で息をしながらも離すことはしない

翔)よっ、よかった！！んっとよかった！(ｷﾞｭｳｯ
あ)ごめっ…ごめんね、しょ、翔っ…！！

私は抱き返してくれる翔の手が嬉しくて
たまらず、負けじと強く抱き返す

翔)んとっ…よかった、もう俺の事、そう呼んでくれねぇんじゃねぇかって…俺…

微かに涙声になり、さっきよりも強く
もっと強く抱き締めてくれているのが分かった

そうだよね、辛かったんだろうな…

私がもし、翔に忘れられたら…

あ)っ…

そう考えると涙が出そうになった

翔)もういいから…ほら、な？
あ)しょっ…

私が¨翔¨と呼ぶ前に自然に翔と私の唇が重なった

あ)…ん

直ぐに翔の顔は離れ抱き締められていた手も解ける

ほんの一瞬ではあったが、確かに温もりは残っていた…
でも、私にはそれが凄く長く感じた

翔)…A

翔はベンチから降り、ちゃんと真向かいから抱き締めてくれる…

あ)翔…？
翔)……今だけ、こうさせて…

私はただ翔に大人しく抱き締めらていた

翔)…愛してる(ﾎﾞｿｯ

翔が何を呟いたのかも知らずに

あ)…何か言った？
翔)…いや？ほら、レン達が待ってんぞ！

¨行こうぜ¨って私の手を引き
靴箱に向かう…背は小さいのに手は本当男の子らしい…

――…

音)あっ、おーい！

それから靴を履き替え正門に行くと音也達がいて
私の荷物を持ちこちらに手を振ってくれていた

翔)おーっ、悪い悪い
あ)ごめん音やん！荷物持たせちゃって
音)ううん、大丈夫だよ！ほら、帰ろう？

それから私達は色んな話をしながら寮に帰った…
これからどうするーとか、一日の流れを話して

これが、私にとっての日課

翔)…俺さ、ちゃんと守るから…いつか、教えろよな

ふと、他愛ない話をしてると
翔が少し後ろから声をかけてきた

レ)おチビちゃんのくせに言うねー
音)俺だって！Aの事守れるよ！
春)私だって頑張りますっ！
あ)…うんっ、皆ありがとう！(ﾆｺｯ

いつか、絶対話すからね…

啓)あっ、そうやこれから皆で晩飯食べに行かへん？
友)いいねー、じゃあ、一旦部屋戻ってロビーね？
全)はーい

私達は各自部屋に行きドアを閉めた…

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーキャラ☆

七海 春歌

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