*＊ secret girl 3 ＊*

＊you side ページ24

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私は不思議に思って顔を覗きこんだ





皆はまだ笑っているのに
将吉だけ少し寂しそうにしている









『……しょーきち？』





将「……Aがまた笑ってくれて、
本当によかった…」









そっと頬に添えられた大きな手









『…うん、』









私も、本当によかったって思う









『私も皆と笑いあえることができることが、……すごく嬉しい』









感情を無くした前までの私ならきっと思わなかった。









皆と笑いあえること、




沢山お喋りすること、




大好きな人たちと一緒に居ることができること。









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全部ぜんぶ、きっと私一人じゃできなかった。









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『私、将吉に出会えて、LDHに居れて


……皆と会えて本当によかった』









そう言うと 嬉しそうに顔を見合わせる

三代目さんとアキラさん。









それを見て私もまた顔が綻ぶ









将「……なんか、……今おれ、

娘を送り出す父親の気持ちがわかるわ、笑」



『え？笑』



直「なにそれ。笑」









唐突に意味不明な発言までし始めた将吉









将「あー、……もうお前 可愛すぎるわ、まじで。」









パッと頬に添えていた手を離し

今度は三代目のみんなの方を見た









さっきとは違って、……真剣な顔で。









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作者の独り言にコメント早速沢山
くださってほんと嬉しいです(つ_；)♪

ありがとうございます！

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