◆2話 ページ4
整理がキリの良いところまでいったところで私は一度、スマホを手に取った。
トークアプリを開き彼の名前を探す。
「……えっと……、あった。」
スマホの画面には�牋譽寮ト猜��瓩諒源�。
『トーク』をタップしトーク画面を開く。
……一度トーク履歴消したんだっけ。
出てきたのは何もないただの背景。
なんて送ればいいんだろ。
悩むこと数分。
『お久しぶりです。新しいとこに引っ越しました。ぜひ遊びに来てくださいね！』
と、シンプルな文を入力した。
何度も読み直し、誤字が無いか確認する。
「よし、これで大丈夫。」
私は送信ボタンをタップした。
・
あれから数十分。
先輩から返事が来た。
一ノ瀬彼方:へぇ
一ノ瀬彼方:どの辺？
どの辺って……んー、
A:品川駅に近いです
すると、すぐに既読がつき、返事が返ってきた。
一ノ瀬彼方:あ、俺もその辺。
先輩もこの辺に住んでたんだ…。
続けてもう一つメッセージが来た。
一ノ瀬彼方:今度久しぶりに遊ばない？
「…え、ウソ…。」
A:はい！ぜひ！
私がそう返信すると、喜んでいるくまのスタンプが返ってきた。
「プッ、何これ。」
そう言いながらも、私も似たような表情のスタンプを送っていた。
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飛鳥(プロフ) - 天夜梨夢@高浮上さん» ありがとうございます！とても嬉しいです！期待に応えられるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いします！ (2017年11月18日 19時) (
レス) id: af015dff7f (このIDを非表示/違反報告)
天夜梨夢@高浮上(プロフ) - 凄く惹かれる作品ですね！大好きになってしまいました。更新頑張ってください！応援してます！楽しみに待ってます！ (2017年11月13日 2時) (レス) id: a489068a93 (このIDを非表示/違反報告)
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