【HQ×歌い手】歌い手だとバレたのでマネージャーになりました【赤葦京治】Part3

69曲目 ページ5

潔子「ここに集合で良かったのよね？」


雪絵「もうすぐで着くって〜」


蛍「女子待たせるとか男子としてあるまじき行為ですよ！」


『あはは…………』


仁花「さすが大都会…………人の量が凄いですね……………」


美優「仁花ちゃん小さいからはぐれちゃいそう」


かおり「え〜やめてよ〜あ、来たみたい！」


こっちこっち！と手を振るかおりさん。


身長があり得ないくらい高い人の集まりだから遠くからでも一発で分かる。


黒尾「すまんな、道が思った以上に混んでた」


菅原「おっ、お前ら浴衣似合ってるべー！」


及川「爽やかくんっ！それ俺が言おうと思ってたセリフ！」


岩泉「及川が言うより菅原が言った方が女子は喜ぶだろ」


及川「岩ちゃん酷くない！？」


激しく同意したかったがしたら怒られそうだからしなかった。


まぁ、首を大きく縦に振っている人は数名いたが。(蛍と美優ちゃんとかおりさん)


赤葦「やっぱり葉月には赤色だね。それに、髪の毛オシャレ」


『浴衣は知り合いに選んでもらって髪の毛は美優ちゃんがしてくれたんだー！』


赤葦「そうなんだ。似合ってる、可愛いよ」


赤葦がさらりと可愛いなんて言うから驚いてしまう。


彼も驚いたのか視線を逸らす。でも耳は真っ赤に染まっていて。


きっと私の顔も真っ赤なのだろう。


『ありがと。赤葦も浴衣似合ってる。かっこいい』


すると彼は少し驚いてからいつもの笑顔で「ありがと」と呟いた。

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