置いて行かないで4【srr】

148話 ページ11

ｎｏside


『どこから話せばいいんだろう？
とりあえず、千兄達にも分かるように昨日のことから、話すね。
昨日のことは、彼方くんも知っているんだけど....
簡潔に言うといじめられ始めたんだ。
理由は、学校でモテている男の子を振ったという理由です。』


セ「そんなん。
　理不尽やんか！」


『確かにそうだけどね。
昨日は教室で殴られたり、体育館倉庫に閉じこめられたり、したかな？
昨日は、下校時間になったら彼方くんが迎えに来てくれて、私を見つけてくれてなんとか帰れたんだけどね。』


「なんとかって！
昨日たくさん殴られてたじゃん！」


『彼方くん落ち着いて！
話し続けるね。彼方くんに助けてもらった後どうやったら私の気持ちを伝えられるかな？って考えた時歌で伝えようと思って自傷無色を歌ったの』


E「聞きました。
　なんだかとても心に響きました。」


『なら、良かった。
それを今日の朝学校で聞いてもらったの。
そしたらなんて言ったと思う？
『それがなに？』だよ。
私の気持ちが伝わらなくて悔しかったなぁ』


〜〜〜ｷﾘﾄﾘ〜〜〜
続きます。

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