責任 ページ17
疲れきって寝てしまった私は朝日の眩しさで起きた
貴「裕太おはよう」
裕「おはよ。寝癖直してきな。」
こんな会話をしているとまるで付き合ってるカップルみたいだと思いながら私は寝癖だらけの髪を整えた。部屋に戻るとそこにはトーストと目玉焼きがあった。
裕「これくらいしかできないけど食べて」
貴「ありがとう!!」
裕太の優しさに少し目が霞んだけどぶるぶると首を横に振って裕太が作ってくれた朝食を食べたそして
貴「泊めてくれてありがとうねそろそろ帰るね」
裕「ほんとに帰るの?今日土曜だしもっとゆっくりしていきな?」
どこまでも裕太は優しくて私のことを心底心配している目だった。
貴「ううん。大丈夫。ずっと怖いって言ってる訳にいかないの。なんとかしなきゃっておもってる。本当にありがとうね裕太。」
裕「うん。また何かあったら連絡して。」
そう言い裕太は電話番号が書いてある紙切れを私に渡してきた。
貴「ありがとう。じゃあ」
そういい裕太の家を出た。今日は土曜だ。春樹もずっと家にいる。される事はもうわかってる。だけどもう怖気付いてはいられない裕太や美咲がかけてくれた言葉だけを頼りに家への道を小股で歩いた。
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作者名:とまと | 作成日時:2019年8月6日 8時