側にいて

驚き ページ8

モトキside




驚いた。









まず、この女の子が誰なのかも分からないし、



シルクに限って、リスナーの女の子に手を出すとかありえない。



でも、その体勢を見れば、誰だって俺と同じ気持ちになる。









2人は自分達の置かれている現状を分かっていないのか、平気そうな顔をしている。









見ていられなくなって、


「とりあえず、その体勢やめな？」




と言うと、やっと気づいたようで









次第にAちゃんの顔が赤くなる。









その瞬間、俺は息を飲んだ。









だって、Aちゃんの姿があまりにも色っぽくて、美しかったから。









俺が彼女のことをもっと知りたくなるのに時間はかからなかった。

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