第21話 変わりゆく世界で ページ22
対決は最高のステージで幕を閉じた
私たちは二人揃って過去最高いいね♡の自己ベストを更新していた・・・、
みれぃ「で、肝心のひびきとの賭けはどうなったぷり?」
A「ああ、あれはね、無効にしたわ」
らぁら「ええぇ〜〜っ!?」
翌日、地下パラに顔を出した私はらぁらたちに起きたことを話した
A「そふぃと戦って思ったの。私たちのしたことは、結局ひびきの正しさを証明しようとしていただけだって」
らぁら「そんな!」
A「私たちは高め合うことで頂点を目指した・・・、それはまさに、やつの思い描いたセレパラの姿そのものよ。そんなの、きっとみんなが本当に求めた革命なんかじゃない」
そふぃ「だから、やり直しましょう」
そふぃが階段を降りてきた
レッドフラッシュを口にしたクールなそふぃだ
そふぃ「セレパラを本当に変えられるのは、力なんかじゃない、きっとらぁらのような・・・、」
そふぃはらぁらと視線を合わせた
らぁらのほうはキョトンとしているけど
私とみれぃは力強く頷いた
そふぃ「これからも一緒に頑張りましょう」
らぁら「! かしこま!」
みれぃ「もちろんっぷり!」
☆★☆★☆
ウミヘビ「いや〜助かったニョロ、ホントに気が狂うかと思ったニョロ」
A「感謝しなさいよね」
楽屋に帰るとウミヘビがグッタリ伸びていた
今回の件の慰謝料として、ひびきに交渉して例外的にマネージャに戻してもらったのだ
ウミヘビ「立ちっぱなしで足が棒になったニョロ」
A「だからウミヘビの足ってどこよ?」
そふぃ「フフッ、相変わらずね」
私に続いてそふぃが部屋に入ってきた
二人きりで話をするために
ウミヘビはない肩をすくめるように頭を左右に振ってみせると、それ以上何も言わずにすれ違って部屋を出ていった
さすが私のウミヘビ、察しがいい
私は心の中でお礼を言った
私たちは革のソファに並んで腰かけた
そふぃの長い髪が私の腕をくすぐる距離で
私から、謝らないと・・・、
私はそふぃの手に自分の手を重ねた
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きらるり(プロフ) - まりタン♪さん» いつもありがとうございます!今回もかっこよさを重視したのでそう言っていただけると本当に嬉しいです(´▽`) 次は続編ではないですがよかったらよろしくお願いします♪ (2016年8月28日 8時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
まりタン♪ - 綾鷹様とそふぃ様、かっこよすぎです!! 新しい小説、楽しみにしています。頑張ってください! (2016年8月28日 3時) (レス) id: 74733037cc (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - かーなさん» ありがとうございます♪ちゃんと歌えるように書いたのでよかったら心の中で口ずさんで読んでください(´▽`) (2016年7月2日 14時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
かーな - 歌詞のアレンジが素敵です! (2016年7月2日 12時) (レス) id: 9f85a61d06 (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - ましゅまろうさぎさん» こんにちは!コメントありがとうございます!好きになってくれてとても嬉しいです!(´▽`) もう終盤ですので最後まで書けるよう頑張ります♪ (2016年7月1日 18時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きらるり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/krrr_homepage/
作成日時:2016年6月18日 15時