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廉side
「っ、お前ら…なんでっ…」
高Ａ「なんでって？ねー？」
高Ｄ「お前の携帯に連絡先入れた時に一緒に、見えないＧＰＳのアプリが入っちゃったかもなぁ」
何て言いながらケラケラと面白そうに笑う高校生たち。
「そんなことしてええと、思ってるん、」
高Ｂ「言いも何も、お前の事嫌いだし。別に関係ないじゃん。犯罪でもないしさ」
犯罪やなかったらええ。っていう精神
ホンマダメやと思う。人がされて嫌だと感じる事。
自分がされて嫌やなって思う事は相手にしてはいけへん。
ってエリート校で習わんかったんか。
高Ｆ「つーか、入院なんて大げさだよな、笑」
高Ｇ「そうそう。そんなにお前傷酷くねーじゃん。病床の無駄遣いじゃね？笑」
「っ…いっ、」
そう言って俺の身体をベットから落とす。
「っ、はぁっ、はぁっ…いっ、」
その衝撃で、落ち着いてた全身の痛みが復活して
すぐに呼吸が乱れて苦しくなる。
高Ａ「そうやって"痛い演技"してるんでしょ？なんたって、演技派アイドル。ですもんね笑」
んなわけあるかっ…
と言いたいけど、言うたらあかんのは1か月で学んだこと。
けど、流石にやばいな…
意識が飛びそう…
そう思ってると、聞きなれた声が聞こえた…気がした＿＿＿。
大「廉！」
高Ａ「チッ、お前チクりやがったのか」
「っ…」
そう言って振り上げる拳。
咄嗟に顔を守るように丸くなって、その後に来る痛みを覚悟する。
けど…
その痛みはいつまで経っても来ることは無くて
ゆっくりと目を開けると
大「有岡くん…」
有「お前ら何やってんの。そう言う事していいって学校で教えられてるの？」
大吾やと思ってたら、そこに居ったんは
いつも俺の事を助けてくれる事務所の人たちの姿があった。
＊
＊
大「廉。もう大丈夫やからな」
「んっ…っ、いっ、」
大「ベットに移すで？」
そう言って俺を抱き上げて、そっとベットに寝かせてくれて
俺の事を守るように仁王立ちの大吾。
あぁ、いつからこんなに大吾の背中って
大きくて頼りになる背中になったんやろう。
大「さぁて、お前らに説教せんといかんなー？」
その大吾の声の低さに、高校生たちみんな肩が跳ねる。
知「じゃあ、まずは1年から話しを聞こうかな？」
高Ｆ「ひぃっ…」
流「お前ら、自分のしでかしたことの重大さ分かってるん？」
高Ｇ「重大ってそんなに大きく言うなよ笑」
1人は完全に怖じ気ついて、もう一人は開き直ってる
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗こちらこそ。素敵なリクエスト下さりありがとうございます。勝手に女性恐怖症を入れてしまい申し訳ないです。これからも私なりのペースでの更新になりますが、覗きに来てくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 8時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます！ それと お話書いて下さりありがとうございます(^^) 女性恐怖症も追加して下さり 想像以上のお話でした！ とても感動しました。これからも黒瀬さんの作品楽しみにしてます！ (2022年9月24日 20時) (レス) @page43 id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗承知いたしました。お応えするまでかなりお時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年9月24日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 黒瀬優花さん» はい！ それでお願いします🙇♀️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは☆コメント&リクエスト下さりありがとうございます。平野くん付き添い&看病という受け取りで大丈夫でしょうか？それでも大丈夫でしたら、書かせて頂きます！^^ (2022年9月23日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年7月20日 20時
