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廉side
長「重大な事なんやで。人を傷つけるって」
知「しかもお前ら金属バットと鉄パイプ使ってたらしいじゃん?」
高G「それがなんだっていうんだよ、」
流「人に痛みを与えるために使うもんじゃないねん。それ」
段々、3人の怒りメーターが高まってきてるんか
声が徐々に低くなっていくのが背中越しにやけど分る。
長「そうやで?金属バットは野球に使うもの。んで、鉄パイプは工事に使うもの。だーれが人を傷つけてええていうた?そうお前らの通っとる高校の教科書に書いてあるんか?」
高F「書いてるわけないだろ!」
あ、怖気づいてたもう1人も歯向かってきた。
知「じゃあ、やったらダメな事だって分かれよ!お前ら高1だろ?その辺の区別つくだろ!?どんだけ痛いのか…廉くんがどんな気持ちで耐えてたか。お前らには一生かけても分からないだろうな。けどな?お前らのしたことは1度も許されることじゃない。それだけは覚えておけ」
その知念くんの言葉に、何も言い返さん2人。
反省…したわけやなさそうやけど、言い返しても無駄って思ったんやろな。
*
*
勝「さぁて、お次は〜?」
松「2年に説教タイムとしますか」
2人は最初、物腰が柔らかそうな口調でそう
2年の2人を正座させた。
2人もそんなに怖くないと思ったのか
へらへらしとる。
高E「お説教タイム…笑」
高D「お前らに説教なんて出来んのかよ笑あ、先言っとくけど俺らなーんも悪いことしたって思ってねーから」
そう言ってその言葉に2人でゲラゲラと笑う2人。
勝「へぇ、思ってないんだぁ。どうして?」
校E「どうしてって。だって俺ら永瀬が嫌いだし?嫌いなもんって不快になるじゃん?」
松「だからって、手を出していいと思うのか?」
そして急に声色を変え
一つ声を低くしたもんやから、びっくりしたんやろな。
2年生、目がまん丸やわ。
勝「頭いいのにそう言う所バカなんだな。お前ら」
高D「おい、お前誰に向かってその口…勝「ざけんなよ!」
勝「それはこっちのセリフだ。誰に向かってそんな口聞いて、酷い事したんだよ!」
松「廉くん、1歩、何処か間違えてたら死んでたかもしれないんだぞ」
っ…
勝「お前ら程度の奴らに、人の死の重み、重さに耐えられるのか?無理だよな?絶対。そんな時間あったらな。人の為に勉強して行動したらどうなんだよ」
松「お前らが負わせた傷、一生治んねーから。一生かけて償え」
その言葉に何も言い返してこんかった
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗こちらこそ。素敵なリクエスト下さりありがとうございます。勝手に女性恐怖症を入れてしまい申し訳ないです。これからも私なりのペースでの更新になりますが、覗きに来てくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 8時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます! それと お話書いて下さりありがとうございます(^^) 女性恐怖症も追加して下さり 想像以上のお話でした! とても感動しました。これからも黒瀬さんの作品楽しみにしてます! (2022年9月24日 20時) (レス) @page43 id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗承知いたしました。お応えするまでかなりお時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年9月24日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 黒瀬優花さん» はい! それでお願いします🙇♀️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは☆コメント&リクエスト下さりありがとうございます。平野くん付き添い&看病という受け取りで大丈夫でしょうか?それでも大丈夫でしたら、書かせて頂きます!^^ (2022年9月23日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒瀬優花 | 作成日時:2022年7月20日 20時