ヒューマンボーン

ぼくのいもうと ページ6

サンズ視点
ひらがなだと読みづらいのでセリフ以外は漢字に変換します



ある日 daddyが楽しげにこう言った


「君達に妹ができたよ！」

「は？」

「にぇ？」


我が父ながら何言ってんだとも思った
けどボクやパピルスも目の前の父親の手で作り出された

なら不可能ではないと瞬時に判断した パピルスはまだ幼いのと妹がなんなのか分かってないから首を傾げている 可愛い←あの妹にしてこの兄だなぁbyハナヤギ


「hehe つまりきょうだいがふえるってことかうれしいしらせだなパピルス」

「にぇー！」

「うん だから会いに行こう」

「は？」


連れてきてないのかよ


「あの子はまだカプセルの中で眠っているんだ だから目がさめる前に顔を見せに行こうと思ってね」


パピルスにも見せてあげたいし
そう付け加えて言われたら仕方ない
ボクはパピルスの時見せてもらったんだ
次はパピルスが見る番だとボクは思った

その時のボクは思いもしなかっただろうな(遠い目) まさか妹にこんな感情を抱くなんて



ーーーーーーーーーーーーーー



ボクらの目の前には大きなカプセルがあったその中心にボクの頭くらいのサ?名前のばす)


「…パピルスよりもちいさいんだな」

「人間の細胞と私の細胞を混ぜてみたからね ほぼ人間に近いよ」

「あんた あいかわらずだな」


ガスターはいい父親ではあるが研究ではMAD scientistの様だった
まぁ そのおかげでボクやパピルス…そして目の前にいる赤んボーンが生まれたのだが


「にぇーっ！だでぃ！」


パピルスはキラキラした目をしながらカプセルにへばりつき早く早くと言うようにdaddyを見る


「こらこら 妹がびっくりしちゃうだろ？
ちょっと静かにしようね？」


daddyはそう言いながらカプセルの水を抜く 水を抜いている間 毛布を取り出しソレにこう言った


「やぁbaby 私の可愛い娘
やっとお目覚めかい？」


そう言いながらソレを毛布に包める
ソレはキョトンとガスターを不思議そうに見つめる スケルトン？ アレが？ どうみたって普通のスケルトンではないのは一目でわかる
真っ白な髪に 真っ白な肌
つぶらなオレンジとシアン色の瞳
アレではまるで 人間じゃないか
ボクはそんな容姿の妹に戸惑った
そしてsoulが高鳴るのを感じた


どくんっ どくんっ どくんっ どくんっ


その時からボクはもう
この妹を好きになってしまったんだ

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ラッキーカラー

あずきいろ

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