ヒューマンボーン

はじめてのおかいものなのだっ！byパピルス ページ15

ある日ダディにおつかいを頼まれた


「なにをかうのだ？」

「えーっと にんじん たまねぎ とりにく たまご…だってさ」

「にぇーわかったぞ！
きょうはオムラ?名前のばす)垢澄


あ、今夜はオムラ?名前のばす)垢砲覆辰燭
はい、皆さんもお気づきだろうけどバッチリついてきてんだよね ダディとサンズ
まぁわかるけどさぁ
ウチ中身はともかく見た目はまだ赤ちゃんだしパピルスは年相応だしね まぁウチもパピルスもポプラに乗ってんだけどさ


「たのしみだね」

「そうだな！
おれさまもとてもたのしみだ！」


あぁ 可愛いなぁ
癒される パピルスは見ていて飽きない
サンズとは違う意味で愛しい
…この地下ではスケルトン系はウチらだけらしい まぁだから余計心配なんだろうなぁ


「あら 今日はガスターさんとサンズくんは一緒じゃないのね？」

「こんにちは しゅがーおばちゃん」


ウチらに声をかけてきたのはシロクマの姿をしたモンスターのシュガーおばちゃん
シュガーおばちゃんは八百屋の奥さん
だからウチらにもよくしてくれる


「今日は何を買ってくれるんだい？」

「にんじん たまねぎ とりにく たまごです」

「そうかいそうかい
じゃあ少し待っててね？」

「はい」

「にぇー」

「ねむいならねてもいいよ？」

「だ、だいじょーぶだ ぞ」


暇だからか眠たげなパピルスである
することないしなぁ
そう思いながらパピルスの背中をとんとんする

とんとん とんとん


「にぇ にぇー」

「(よし寝た)」


すぐに寝てくれて助かった
後はおばちゃんが来てくれれば


「おまたせ あら？
パピルスちゃん寝ちゃったのね」

「あ、しゅがーおばちゃん
うん きんちょーしてつかれてたみたい」

「あらあら
ならは早く帰らないとね」


そう言ってしゅがーおばちゃんから目的の品物を受け取る…うんちゃんと全部あるね


「ありがとおばちゃん！
じゃあもうかえるね！」

「いってらっしゃい
気をつけて帰るのよ！」

「はーい！ さぁぽぷらいくよ！」

「ぎゃうっ！」




ここだけの話
やっぱり今夜はオムラぅ垢世辰

あぁ 幸せだなぁ
こんな日々が続けばいいのに

バレンタイン(番外編)→←2

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す