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宏太side
裕翔と涼介が来た途端、ざわざわしだす教室内。
「なぁ、あれって…」
「前も来てたよな？…やっぱ写真の子じゃね…？」
せっかく初めての文化祭だし、5人で店回ろうかなーなんて思ってたけど。
………ゆっくり回れそうにないな、というのは、安易に想像できた。
こんな中で回ったら……まぁ、色々と危ないし……
なるほど、それで廊下も騒がしかったわけね………
雄「あー…… 俺ら、クラスメイトたちが片っ端から食いもん買ってきてくれたからさ、屋上でも行く？」
裕「ありがと、助かる！…本人は何が起こってるのか理解出来てないみたいだけど笑」
宏「疲れてるんだなぁ笑 涼介？大丈夫？」
涼「……ん？……うん」
少しぽやぽやしてる涼介に苦笑しつつ、クラスメイトがお土産としてくれた出店の食べ物を袋に入れて。
涼介たちを連れて、階段へと足を進めた。
.
裕「ごめんね、クラスメイトたちといるのが辛そうでさ。急いで外連れてきたんだけど……それもそれで視線集めちゃって」
大「だろうなぁ…俺のクラスも山田の写真で話し持ち切りだったよ。あのクラスのユニフォームだっつって」
とんだ災難だな、と呟いた雄也は、労いにかチョコバナナを涼介の前に差し出した。
涼介は、飲んでいた飲み物からチョコバナナへと視線を移すと、そのままパクッとひとくちかじる。
雄「うまい？」
少し顔を綻ばせ、雄也の言葉に無言で頷く涼介。
………なんだろう……親鳥が雛に餌やってるみたいな……笑
裕「…あー、焼きそば染みる…美味しい…」
宏「美味いよね笑 たこ焼きもあるよ」
大「あ、アイスもあんじゃん！溶ける溶ける」
雄「うわ、先食おアイス！山田1回これ置くよ？」
……5人だけがいる、屋上。
普通通りの文化祭は楽しめないけど、それでも思い出に残った文化祭は。
最高に楽しい記憶と、普段より多く露出したことによる、ほんの少しの不安とともに……無事、幕を閉じた。
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楠木りずむ(プロフ) - おいもさん» 遅くなりました！ありがとうございます( *´艸`)クールですかね！？確かにシリアス要素はここのところ多かったかもしれないです笑 これからもよろしくお願いします！m(_ _)m (2021年9月30日 8時) (
レス) id: cd22ea486d (このIDを非表示/違反報告)
おいも - 移行おめでとうございます！なんか他の作品とは違うクールな？JUMPの小説が読めてワクワクしています！更新、頑張って下さい！ (2021年9月26日 11時) (レス) @page33 id: 6132dfa9c7 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - 舞さん» 舞さんありがとうございます！秀さん、実は度々別のお話にも出てます…( *´艸`)気づいてくれて嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年9月7日 9時) (レス) id: cd22ea486d (このIDを非表示/違反報告)
舞 - 移行おめでとうございます！いきなりなんですけど、青山秀さんって、「マネージャーの、山田です。」の、あの秀さんですよね！？名前を見て思わず飛び上がってしまいました！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2021年9月6日 23時) (レス) id: 79e1dd5dee (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - JUMPLOVEさん» ありがとうございます！！そう言っていただけて本当に嬉しいです……これからも頑張ります！ありがとうございます(*´▽`人) (2021年9月6日 20時) (レス) id: cd22ea486d (このIDを非表示/違反報告)
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