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「あ、あー、マネー...プリーズ?」
ナッシュ「チッ金なんてほとんどねぇよ...どうせ賞味期限切れるところなんだろ?無料でくれよ」
おばさんも何気に彼奴の言っていることが分かっているのかかなり迷っている。助けたいとは思うが普通にお金もない、私にはどうしようもできない、が。
桃井「Aちゃん?」
貴女「すみません、この人もうすぐ日本食も食べれないと思うのでこの、ケーキを無料であげてやってくれないですか?」
お願いします、と言いながら丁寧に頭を下げる。
私はなんであいつの為にこんなことをしているのか、分からなかった
「...美人さんのお願いなら、仕方ないねぇ、はいよ今回だけだね」
ナッシュ「...」
貴女「ありがとうございます」
桃井「びっくりしたよ!まさかあんな奴のために頭下げるなんて!」
貴女「私も、何しちゃってるんだろう...って、」
私は会話をしながらじろりと左斜め上を見上げる
無駄に背が高いため睨む形になってしまうが
貴女「なんで着いてきてるのよ」
ナッシュ「あ?別にいいじゃねぇか、敵のマネージャーもなかなかイイしな」
貴女「意味がわからない、私達急いでるから」
桃井「やば!結構時間経ってるからみんな心配してるかも」
それはまずい、しかもこの状況最悪でしかない。みんなが来る前に早く帰ろう、と思った矢先に、噂をすればなんとやらで
ナッシュ「おっと、負け犬の登場じゃねぇか」
黄瀬「なにやってんスか、二人に!!」
青峰「さつき!A!大丈夫か!?」
桃井「きーちゃんに、大ちゃん!?」
貴女「大丈夫だよ、なにもされてな、いっ!?」
ナッシュ「邪魔すんじゃねぇよ猿共が」
そう言いながらナッシュは、私の肩を持ち引き寄せ密着している状態になってしまった
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はるまき(プロフ) - この作品もとっても良かったです!主人公ちゃんかっこいい!!! (2020年6月15日 20時) (レス) id: e14dd19d81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*みつば* | 作成日時:2020年5月25日 11時