親友と仲間 ページ11
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side you
あれから誠に髪の毛を切り揃えてもらった。
その間にメンバーが交互にお風呂へ入り、今は成人組で飲み直している。
龍と瑞稀がもう船を漕ぐぐらい眠そうにしていて、蒼弥も蒼弥であとは大人で楽しんで〜と高校生ふたりと瑞稀は既に寝室へ行った。
優｢へぇ、じゃあ隼也くんは4月から弁護士でその葉月さんは医学部の5年生になるんですね。｣
隼｢そうなんだよね。いちばん勉強してなさそうに見える葉月が実はいちばん優秀でさ。｣
誠｢今日来れなかったのも残念。｣
｢本来なら実習だったんだっけ？｣
誠｢そう言ってたけど、このご時世でね。｣
｢まぁ、厳しいよね。｣
涼｢なんか素敵だね。｣
涼がグラスの氷を混ぜながらそう呟く。
｢ん？なんで？｣
涼｢幼馴染…っていうか、Aちゃん含めて親友たちみんなが誰かのため、誰かを輝かせるための仕事をしている、する道を選んでるって。｣
涼のその言葉。
隼也は人を護り、葉月は人を助ける、誠は人を輝かせ、私は……私はエンターテインメントを通して笑顔にする仕事。
3人が目指した将来の道を詳しく聞いたことはなかったけど、大学や専門を目指すと聞いた時は驚きと共に3人らしいなって思った。
正義感に溢れる隼也は法を使って人を護ることに適していると思ったし、誠は人一倍器用で何事もそつ無くこなす性格な上にコミュニケーション力に長けている、葉月はふわふわしてそうに見えてとつても頭が良くて人を助けることなら何でもしてたことは医者に向いているなって思った。
確かその時も私はどこか劣等感を感じて、3人が遠く離れてしまった気がしていた。
誰かのためにジャニーズであるべきなのか、自分のために負けず嫌いな所だけでジャニーズを続けていくのかなんのために私は生きているのか活動しているのか迷っていた時だから尚更。
けどその時助けてくれたのもこの3人だった。
｢私も誰かのため、になってるかな。｣
優｢なってるよ、俺らのためにもファンの子達のためにも。｣
涼｢笑顔の源、ってね。｣
隼｢……実はさ、俺らもお前を見て人のためになることしようって思ったんだよ？｣
誠｢いやー、懐かしいな。高2の時だっけ？｣
隼｢そうそう、まじであれは偶然だったけど。｣
優｢え、何があったんすか！聞きたい！｣
誠｢そうだな〜、あれは確か俺らが大阪に行った時の話だったかな。｣
＿＿誠がその時を思い返すかのように話し始めた。
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くれいじー。(プロフ) - ｶﾘﾝさん» コメントありがとうございます。そしていつもご覧頂いているようで本当にありがとうございます。少し書き直しをしていたため、パスワードを公開しておりませんでした。作品紹介ページの最後にパスワードのヒントを記載しております。そちらからよろしくお願い致します。 (2021年3月3日 23時) (
レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのまた、パスワードをかけないことは難しいのでしょうか？本当に大好きな作品なので続編を早く見たいです。お手数をおかけいたしますがご対応よろしくお願いいたします。長文失礼しました。 (2021年3月3日 23時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのですが、パスワードは本当に作間君の呼び方と夢主の誕生日なのでしょうか？開かないため続編を読むことが出来ません。なのでパスワードを変えたのであればそちらを教えて頂きたく思っています。 (2021年3月3日 22時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれいじー。 | 作成日時：2021年1月15日 2時
