歪み [東京喰種] (ページ17)

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トーカ「…月山…」

月山「久しぶりだね、霧島さん」

トーカ「…何の用？」

月山「相変わらず冷たいね…まぁ、そんなところが君の魅力なんだけどね？」

トーカ「気持ち悪ィんだよ、キザ野郎」

貴女「……キザヤロー」

月山「こらこら、君はそんな言葉は覚えちゃいけないよ」

……子供扱いやめてほしい

月山「？？？眼帯の彼…新入りだね、名前は？」

金木「か、金木です……」

月山「ふぅん…」

そう言ってキザさん(←)は金木さんの匂いを嗅いだ。

やめろ。←

金木「ひっ！」

月山「不思議な香りだ…」

貴女「……」

私は金木さんとキザさんの間に割り込んだ。

月山「…ここまで鈴鳴さんに気に入られているなんて、羨ましいね…金木君」

トーカ「おいテメェ…仕事の邪魔だし気持ち悪ィからとっとと帰れ」

月山「まったく、無粋だね。鈴鳴さんとは違って…」

貴女「…(ビクッ」

キザさんは私の頬を指ですりすりと撫で、思わず身体が反応した。

月山「君の顔は本当にそそるね…今度ゆっくりコーヒーを飲みに来るよ、吉村氏がいる時にね。」

貴女「……ぅ…」

キザさんに頭を撫でられ、背中がゾワゾワとした。

最近撫でられることが多くなったな