私はゴッドストライカーの飼い猫になりました【オリオン編】

4話にゃんよ ページ5

クラリオ「少しはレベルが上がった様だな。」

鬼道「お前の目的は何だ…？」

鬼道さんがクラリオの前に立って警戒しつつも尋ねた。すると、クラリオが口を開く…

クラリオ「私は日本のサッカーが好きになったのだ。以前戦って、貴方達の気持ちのいいサッカーに魅力された。サッカーとしてはレベルが低かったがな。」

…最後嫌味だな…

風丸「嘲笑いに来たのか？」

風丸さんが怒りを含んだ声で問いかるが、その問いに答えずクラリオは続ける。

クラリオ「今の日本は以前とは全く違うようだ。
本物の戦士の目になった。いい兆候だ。」

鬼道「高みの見物か？」

鬼道さんの問いにクラリオは頷づいたが

クラリオ「正直そのつもりだった。だが、私は昨日…日本のある選手の練習を見てしまった。それを見て、私は滞在予定を短縮し、国に帰る事にした。日本を迎え撃つ特訓の為にな。その者のプレーは私を驚愕させた。今の試合で今すぐにでも国に戻り、特訓をしたいと思ってしまった。」

円堂「本当か⁉」

円堂さんが嬉しそうに言う…

鬼道「ある選手とは誰のことだ？」

クラリオ「そうか、気づいていないのか。」

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