私は蒼き疾風の飼い猫になりました。

14話ですにゃ。 ページ14

翌日…夜まで説教されました私……そんな私が今いる場所は…風丸さんの鞄の中なのだぁぁ！

A「にゃにゃ」ﾎﾞｿ
『勝ちました…』

計画通りです！いやぁ…隙をついて中に入り。風丸さんに見つからないように過ごすのは大変でした…

A「にゃ…」

今は部室で。みなさんの話を聞いています…どうやら相手の学校の話をしていたようです。私はさっきまで寝ていたのでよくわかりませんが←

円堂「相手は……！」

全員が円堂さんの言葉に息を呑んで待ちますが…

A「にゃんにゃ…」ﾎﾞｿ
『円堂さんは…』

円堂「知らない！！」

あはは…全員が一瞬で呆れた顔つきになったのは言うまでもありません…と、その時部室の扉が開いて、冬海先生が入ってきました。

冬海「野生中ですよ。野生中は確か……」

音無「昨年の地区予選の決勝で、帝国と戦っています」

円堂「すっげー！そんな強いチームと戦えるのか！」

冬海「初戦大差で敗退なんてことは、勘弁してほしいですね。あぁそれから……」

A「…」

また嫌みな…そのメガネ食ってやろうか…はっ！これまた失礼しました…冬海先生の後ろから見知らぬ男子生徒が現われます…

土門「ちぃーっす！俺、土門飛鳥！一応DF希望ね！」

土門さぁぁぁん！すごいですよね！なんたってあのデスゾーンを顔面で受け止めた英雄！←

冬海「君も物好きですね。こんな弱小クラブに態々入部したいなんて。」

…お前は少し土門を見習え馬鹿野郎…おっとまたまた失礼しました←冬海先生はそのまま去って行きます…

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