蒼き疾風にストーカーされてました

ストーカーさん9話 ページ9

A「貴方は……雷門中の監督「趙金雲」さん？」



趙「そうで〜す。実は坂野上Aさんに雷門中のサッカー部に入ってほしく〜来ました。」



…え…雷門中のサッカー部に…僕が？……僕は今。昇と同じ利根川東泉中に通っているんですが…サッカー部に入っている訳ではないんですよね…



A「……」



……サッカーは最近やってなかったですし………これはいい機会なのでは？久々に昇と本気で戦える…



A「…いいですよ。私が戦力になるかどうかはわかりませんが、久々にサッカー。やりたくなってきました」



趙「ふぉーっふぉふぉっ！そう言うと思っていました。貴方のサッカーテクニックは並ではありませんからね〜。では失礼しま〜す」



と、趙監督は僕の横を通り過ぎて行きます………サッカーか……



A「楽しくなってきましたね……王帝月ノ宮。野坂悠馬さん。」



僕は後ろを振り返えらず言います……いつからか…趙監督と会う前ですかね…



野坂「気づいていたんだね……流石は「漆黒の堕天使」穏やかでおとなしい見た目とは裏腹に。その脅威的なサッカーテクニック。スピード。力は並の倍かそれ以上…」



A「…！…」



野坂「誰もが君をチームに入れたかった…でも君はいつの間にか消えた……」



…一体どこまで知ってるんでしょうか…この人…



A「…もう忘れ去られたと思ってました。その名前。まあ物好きもいたものですねえ。」



野坂「まさか。今でも探している人は数知れずだよ……。」



A「…残念ですがそちらには加わりませんよ？雷門には面白そうな方がいらしたのでね…では。」



野坂「ふーん…またね。坂野上Aさん」






…僕の異名は「漆黒の堕天使」……





…また舞い降りましょう…サッカーに…





…雷門中…楽しませてくださいよ？…




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なんかシリアスな感じになってしまった……さてさて作者でございますよと。



「漆黒の堕天使」



夢主ちゃんの異名ですな…ネーミングセンスは求めてはいけない……一体どうなっていくんでしょうか？是非今後もよろしくお願いします！

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