ちょっと待って宮地さん。【黒バス】

３９「やっぱり居るじゃねえか。」 ページ40

今年１やらかしたと思う。






３９「やっぱり居るじゃねえか。」






『・・・あ。』



宮≪・・・。≫



私、今何て？



宮≪おい。≫


『あ、えっと、すみません！ちょっと今酔ってて』


ブチッ


『って、え？・・・切れた。』


ツーツーという音が耳に響く。

え、何で切ったの？

ていうか、私物凄く変な事聞いてしまったよね？

今になって顔が熱くなる。

「本当に私の事好きですか？」なんて。



『(やばいやばいやば；＠＊？☆)』



がばっと布団に入り込む。

あああああ明日会社どうしよう！！

過去最高に行きたくない！！

うわああああああ！！！！！

私はそのまま２０分間くらいジタバタしていた。





＿＿＿＿＿＿＿。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。



『・・・。』



いくら枕を叩いても言ってしまったものは変わらない。

とりあえずお風呂に入って

ボーっとしていると、


ピンポーンとインターホンが鳴った。


今日はもう誰とも顔を合わせたくないな・・・。

居留守使っちゃおう。


ピンポーン。

ピンポーン。


『・・・しつこいなぁ。』


ピンポーン。

ピンポーン。

ピンポンピンポンピンポンピンポン・・・


『っ！？なに！？』


連打されるインターホン。

私が居ることバレてるの？

仕方なく立ち上がって玄関を開けた。






(ガチャ)









『・・・はい。』


「やっぱり居るじゃねえか。」


『・・・？』









そこに立っていたのは

眉間に皺を寄せた

今一番会いたくない人。







『っ！！み、宮地さん！？』


宮「よう、居留守娘。」


『っっ！！！？！？？！』


宮「おい閉めんな！燃やすぞコラ！！」



『いたたたたたたっ』









何事かまだ把握できない。

だってここは私の家で、宮地さんは知らないはず。

でも今目の前の人が掴んでる私の腕とほっぺたが痛むので、

夢ではありません。









『(一体何事！！！？！！？！？！？？！？)』









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