君の笑顔は朝顔のようだ【鬼滅の刃】 (ページ15)

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人間が陸匹。ページ15

「丁度休憩ですので、私もご一緒させてもらっても『喜んで！！』あ…ありがとうございます？」

善逸くんの良いお返事とともに席についた。

席はこんな感じになった。

通路＿＿炭＿伊＿墨
通路＿＿澪＿善＿＿

メニューを見ながら浮かれる善逸にもう片方の手で手探りで空手チョップを下し、注文する。

「墨ちゃんはアイスだよね？良いよ〜、値下げしてあげる！」

マジで！！？と叫ぶ善逸をもう一度小突く。

「ここではアイスクリンじゃなくて、本物のアイスクリームだからね、高いのよ。」

「具体的にはどのくらいですか？」

聞いた炭治郎に対し、ふふっと笑みを溢す。

「そうね～、一回の注文ででお米二升は買えるわね〜？」

工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工
こんな顔をする炭治郎。

(゜_゜)(゜_゜)(゜_゜)(゜_゜)(゜_゜)
こんな顔をする善逸。

(・o・)(・o・)(・o・)(・o・)(・o・)
引き続きこんな顔をする伊之助。

(-_-;)(-_-;)(-_-;)(-_-;)(-_-;)
前から聞かされていた顔をする墨。

「はいっ、お金の話はおしまーい！」

「ぅおおおお！！」

突然伊之助が奇声をあげた。

「どうしたの、伊之助くん…」

「ここ、あるじゃねぇか！衣のついたあれ！！」

「天ぷらな、伊之助」

「おう、それだよ！食って良いのか！？」

「良いですよ〜！皆さん決まりましたよね？てーんちょーう！」

カランカラン、と厨房への暖簾が揺れる音がする。

出てきたのは26、27とかに見える格好いい男の人。

「あいちゃんかい、久しぶりだね」

「幸哉さん、お久しぶりです」

目の前、横に座る男衆３人から貴方格好いいなぁオーラが出てる。

「おいくつですk『『善逸ぅう！』』」バチィンッ！！

「全然構わないよ。これでも歳は23だ、老けて見えるだろう」

「いえ、そんな事ありません素敵だと思います！！な、善逸！！」「は、はひぃ…」

「うちの澪子と仲良くしてくれてありがとうな、君たち」

「いえ、私達のほうが感謝したいくらいです。澪ちゃんは本当に仲良くしてくれて」

「そうか。君も色々とあっただろう、ゆっくりすると良い」

「ちょ、ちょっと幸哉様っ！！早く注文受けてくださいよぉ！
アイスクリーム３、エビ天一つでーす！」

「はいはい」

いつもと違って焦ったような表情の澪ちゃんが、店長を急かす。

そこで私は大きな間違いをしてしまったことに気付いた。