第２３話 ページ27
「お願いとは、どういうことだ？」
「そのまんまの意味だよ。
俺は、神風と一緒にサッカーをしたい。」
『Aとサッカーをしたいの！！』
まただ・・・
また、神童とルナが重なった。
「サッカー部に入ってくれないか？」
私は考えた。
ここで神童の願いを聞き入れたら、いつか私が私でなくなる日が来てしまうような気がした。
ただ、ここで神童の願いを聞き入れたら、またサッカーを楽しくすることができるんじゃないか？
私は、どうしたらいいの？
「あっ！！！！！！！！！」
神童がいきなり大声を出した。
「次は何なんだ神童？」
霧野があきれた声で聞いた。
「すっかりこれを忘れてた・・・」
そういって、神童はカバンから一枚の手紙を出してきた。
「これ、神風に。」
そしてその手紙を私に差し出した。
「私に？」
神童はコクッとうなずいた。
「誰から・・・？」
「それは・・・」
そういって神童は黙ってしまった。すると、横から霧野が
「神童、知らない子に渡されたんだってさ！」
また神童はコクッとうなずいた。
誰からだろう・・・？
私は手紙をひっくり返し、手紙の封を開けた。
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小雪聖羅(プロフ) - ルリさん» すみません（涙）ありがとうございました！直しました！ (2013年8月29日 17時) (
レス) id: ecafa83b8c (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - 題名が違いますよ!!妖怪ではなく妖界です♪ (2013年8月28日 20時) (レス) id: 360407f22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪 聖羅 | 作成日時：2012年4月26日 19時
