貴『私、金髪でピアスしてるバスケ好きって嫌いなんですよね』黄「なんで俺を見ながら言うんスか～!」((泣【黄瀬涼太】 (ページ8)

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6.犬とモデルページ8

ピィィィィィ!!!!

全「っしゃーした!」

こんにちは。
栗林Aです。

今？今ですね。

黄「どうっスか!?見たっスか!?俺のダンク!!」

貴『あー、見た見たー(棒読み)』

黄「うそっスよね!見てないっスよね！」

貴『うん。見てない』(ズバッ

黄「う、笠松先輩ーー!!Aっちがいじめるっスー!」

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笠「………どうせお前の一方的な押し付けだろ」

貴『さずがお兄ちゃん♪わかってるねぇ』

黄「こういう時だけ兄妹になるのやめてくださいっス！」

はい。只今私は、義理の兄、幸ちゃんと
最近仲良くなり始めた黄瀬君のバスケ部を
見ていました。

幸ちゃんと黄瀬君は同じチームでさっきの試合は当然勝ち。

幸ちゃんはやっぱり強いけど黄瀬君も強かったから、二人が別のチームになったらどうなるんだろー。とか思いながら見てましたww

黄「で!本当～～に見てなかったんスか?俺のダンク」

貴『嘘だよ。ちゃんと見てた。
あの飛ぶやつでしょ？』

黄「飛ぶ!?まぁ、そんな感じのっス」

なんで少し落ち込むのさ。

貴『まぁ、そんなのでかっこいいなんて言えないけどね。
だって黄瀬君。かっこいいだけでしょ？
運動神経よくてスタイルがいいだけ。
他には？

頭が良い訳でもないし、
料理がすごく得意なわけでもない。』

私はさっきの試合をしていた体育館のコートを一年生がモップがけしているのを見て語りかけた。

貴『運動神経いい人ならスポーツ選手にたくさんいる。かっこいい人なんてモデルにたくさんいる。そんなんでどう』

黄「ちょっと待って」

む、なんだね。
人がいい事話してるのに←

黄「もしかしてっスけど……

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Aっち、俺の事知らないんスか？」

貴『……？知ってるよ？私と同じクラスで、バスケ部で元、帝光中の……【キセキの世代】……でしょ？』

黄「そうっスけど…(なんか今、キセキの世代の時顔が一瞬歪んだ気が…)」

貴『じゃあ何？この前あなたも言ってたけど、ハッキリ言ってくれない？イライラしてくるの』

黄「いや、Aっちって

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俺がモデルの事、知ってるっスか？」

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な、ん、だ、っ、て、？