今日:3 hit、昨日:12 hit、合計:385 hit
小｜中｜大
13話 ページ13
君はただ純粋だった
私の疑問に真剣に答えてくれた
私は、少なからずわかっていて、それでも彼の答えを聞き、道標にしたかった
君は私みたいに壊れなかった
ただ一途に私を思ってくれてたとわかった
そんな君に相応しくなれるよう私は罪を償ってキレイな人間になりたい
地獄に落ちてどんな罰でも受ける
きっと君は純粋だから、天国にいく
君が私を殺したことは罪にはならない
だってそれが私にとっての救いだから
だから、君が死んでしまう前に、私は罰を受け罪を晴らし、天国で君とまた会う
何度も君に罪悪感を覚えさせてごめんね
結局君には、罪を犯した私を隠してしまった
こんな私でも愛してくれる？
ううん、愛されるように罪を晴らすんだ
だから、もう少しだけ君にはつらい思いをさせるけどまっててね
君にも、幸福な死を
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←12話
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アリス | 作成日時：2021年7月25日 0時
