第八話 紅炎 ページ10
紅炎)「なるほど。そういうことか」
何やら中庭が騒がしかったので様子を見に来てみると、紅覇やジュダル、そしてAがいた。
この3人が揃うとうるさくなるのは必然。
紅炎)「何をしているんだ?」
三人に話しかけると、揃って驚いたような顔をした。
あ)「紅炎様!」
紅覇)「炎兄だ!」
ジュダル)「おお紅炎!今はAに魔法の修行をしてるんだ」
紅炎)「なるほど・・」
そう言ってAの顔を見る。
紅覇がある日突然連れてきた不思議な女の子。すぐ害がないとは分かったが、いろいろと興味深い点があった。
紅覇)「ん?炎兄めっちゃA見てない?」
あ)「あはは^^; すごく見られてますねー。何か考え事でしょうか?」
ジュダル)「こいつ瞬きしてねぇぞw w」
とりあえずジュダルはこれからしばくとして。
Aが俺に与えた印象は二つだ。
まずは可愛い。←
そしてもう一つはAは特別だということ。
紅覇)「ちょっと炎兄ぃ。そろそろA見るのやめてよ〜!Aが怖がってるじゃん」
あ)「大丈夫ですよ紅覇様、我慢します^^; 」
紅覇をここまで虜にするような魅力。そしてマゴイの量。Aには人を惹きつけるものがあると感じた。
だがしかし、Aは気付いてないだろう。だからこの修行はAにとっていい刺激になるかもしれない。
紅覇)「炎兄!?いくら炎兄でもAはあげないからね!」
あ)「紅覇様(⌒-⌒; )」
ジュダル)「じゃあ俺にくれ」
紅覇)「ジュダルくんは黙って!」
焦った顔で俺を見上げる弟の頭をぽんっと撫でる。
紅炎)「紅覇からAを奪ったりしないさ。A、修行がんばるんだぞ」
あ)「はい!ありがとうございます^^」
紅覇)「ありがとー炎兄」
Aの頭にもぽんっと手を置く。
まあ今考えたような細かいことはとりあえずいい。俺なとってAは、もう大事な兄妹のようなものだ。
だから応援してやろう。紅覇の恋も、Aの成長も。
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白鈴(プロフ) - マギ大好きさん» めっちゃ笑ったwエンジェル紅覇わかる、ベッドに舞い降りてきてほしいですね← コメントありがとうございます! (2015年5月12日 19時) (レス) id: 15310db6cc (このIDを非表示/違反報告)
マギ大好き - 紅覇ぁぁぁぁぁぁ/// 可愛い(`・ω|・´)♭ myエンジェルベッドで楽しい宴を(鼻血) (2015年4月29日 21時) (レス) id: eb40757d9c (このIDを非表示/違反報告)
白鈴(プロフ) - ソフィーナさん» ありがとうございます!嬉しいです(≧∇≦)可愛いだけじゃなくかっこいい紅覇もアリですよね!更新頑張ります!! (2014年12月31日 16時) (レス) id: 15310db6cc (このIDを非表示/違反報告)
ソフィーナ(プロフ) - とっても楽しいです!更新頑張ってください(o^−^o)紅覇がとってもカッコいいです!!!これからも、応援します!!!!! (2014年12月27日 22時) (レス) id: cdbf2fabbf (このIDを非表示/違反報告)
白鈴(プロフ) - 彩香♪さん» ありがとうございます!!鼻血気をつけて下さいw 更新遅くてすみません(>_<)応援とても励みになります!これからも出来るかぎり全力で頑張ります!! (2014年12月13日 20時) (レス) id: 15310db6cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白鈴 | 作成日時:2014年4月19日 19時