猫系女子と小森さん 2nd

◎いよいよ ページ15

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隼「もうほんとに心配…。」



『大丈夫だから。いってらっしゃい。』



隼「んー…なんかあったら電話かLINEね？」



『はいはい笑』






もういつ生まれてもおかしくないねと先生に言われてから約1週間。
隼は朝から雑誌の撮影。

心配する隼を見送って部屋に入る。







『ふぅっ…、そろそろ生まれてこいよ〜っ。』






いつもと変わらない毎日。
掃除して、ネットで赤ちゃんの服見て、ご飯を食べる。

少し休憩しようとソファーに座り、テレビをつけた時にそれは起こった。




─ ズキンッ





『っ…たぁ…、』





急に腹部にきた猛烈な痛み。
それはだんだんと激しさを増していく。






『救急車…っ、』






机の上にあるスマホに手を伸ばし救急車を呼ぶ。
10分ほど待つと救急隊員の方が来てくれた。






救急隊「もう大丈夫ですからね〜。」



『いったい…！』






病院に着くと、看護師さんが部屋まで連れて行ってくれた。






看護師「まだもうちょっと時間かかりそうだね〜。

旦那さんに連絡しておくね？」



『お願いします…っ、』






痛みに耐えているとドアの開く音がした。






隼「A！！」



『隼…、みんな…』



龍友「大丈夫かー？頑張れよー！」



亜嵐「あともうちょっとで会えるね！」

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