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懐かしい匂い ページ45

周りには大きな桜の木が植えてある。

ブランコや滑り台も。

私達は赤塚第一小学校に来た。

ちょうど生徒が下校した後で、誰もいなかった。




「たしか…鉄棒の下だよ…」


おそ「掘るか…」




私達はシャベルを片手に鉄棒に向かった。




カラ「ここ…だな」


チョロ「うん…。」




私達は少しずつ下へ掘り進めた。

下の方は危ないと少し深く行くと、おそ松達が掘り進めてくれた。




「ありそう…?」


一「石ばっかりだよ…。よし。十四松、本気出せる?」


十四「りょーかいでっせ!うおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」


トド「ちょっ…十四松兄さん!砂飛ぶ!」




ゴンッ!!!




「「「「「「「あっ」」」」」」」




今確かに十四松のシャベルに当たったよね…?




十四「あ、あ…ありましたぜー!!!!」


おそ「まじか!?」


チョロ「掘り起こすよ!」




私はみんなが掘り起こしてくれた、箱を持ってきた雑巾で拭いた。

拭いてみると、案の定、真っ赤な箱で、少し安心した。




「これだ…」


おそ「開けるか」




土から上がってきたおそ松達は真っ黒なぐらい汚れている。

その中でも特に十四松。

私は手でみんなの土をはらってあげた。

箱を開けるのはおそ松に任せよう。




おそ「せーの…」




トド「ごほっ…ごほっ…汚ったな…!」


カラ「おぉ…悪戯なサンド達だぜ…」




凄まじい砂煙の中、見えたのは綺麗なおもちゃだった。

この何年もの間、綺麗でいたのは凄いと思う。

私達はそれぞれのおもちゃに手を伸ばした。




「私の人形…」


おそ「俺のロボットじゃねぇか!」


カラ「おぉ…我がバトルカード…」


チョロ「僕の本だ…」


一「俺の猫のぬいぐるみ…」


十四「うおぉっ!!バットだぁぁ!!」


トド「僕のシャボン玉もある…」




箱の中にはたくさんの大事な物が入っていた。

おもちゃやガラクタ…それに…




「あれ?これって…」






_________________
お気づきでしょうか…?

私がカギカッコの前に名前をつけていることを…。

(例:おそ「」)

いや〜はっきり言って、読みにくいんですよね…。

だから、つけさせてもらいました!

少しは読みやすいといいです(*´ω`*)

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きゃらめる - 楽しかったし感動しました!死ななくてよかった! (2017年7月18日 18時) (レス) id: ef3996e9aa (このIDを非表示/違反報告)
神野 赤月 - ぅぅぅぅぅぅ!し、死ななくてよかったー!ヽ(;▽;)ノ (2017年7月16日 20時) (レス) id: 1f93e928e5 (このIDを非表示/違反報告)
こと松(プロフ) - 名前さん» 見てくださっただけで感謝です!意味不明な部分やつまらなかった事は本当に申し訳ありません。もっと修行して、名前さんに楽しんでもらえる作品を作りたいと思います! (2016年9月5日 21時) (レス) id: 9f44f3b0b4 (このIDを非表示/違反報告)
こと松(プロフ) - のり巻きご飯さん» お祝いコメントありがとうございます!アンケート、了解しました! (2016年9月5日 20時) (レス) id: 9f44f3b0b4 (このIDを非表示/違反報告)
のり巻きご飯(プロフ) - 完結おめでとうです♪1でお願いします^^ (2016年9月5日 20時) (レス) id: 8bfa91c907 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こと松 | 作成日時:2016年7月2日 10時

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