波乱な中忍試験 3 ページ6
リーの言葉にサスケは笑った
「いいだろう・・面白い」
「え！？ちょ、まってサスケ君！締め切りの４時まで３０分もないわ！」
「大丈夫だ・・・キリがいいところで終わらせる」
駆け出したサスケに応戦するように先に技を出してきたのはリーだった
「もー！！」
「あんだよサスケの奴も、ウォーミングアップやんじゃねぇか」
「ナルトあんたね！勢いだけで行ってさっさと帰ってくんじゃないわよ！」
「えーだってねーちゃんが朝さぁ」
朝食を食べていた時、やはりその話になって会話があったのだ
『今日だね』
『おう！ぜってー中忍になってねーちゃんと早く一緒に任務やるってばよ！』
『意気込むのはいいけど余計な乱闘なんてしないでよ？二人とも喧嘩っ早いんだから、サクラの言うことちゃんと聞きなさいよ』
『え、俺も？』
『サスケも負けず劣らず負けず嫌いでしょうが』
『う・・・』
『ぷぷっ、言われてやんの』
『『一番のけんか腰はあんた！/お前』』
「・・・て」
「あ、やべ・・そうだった・・っ！」
「よそ見ですか！」
「・・・・」
「？サクラちゃん？」
「私のお姉ちゃんご飯は」
「え、あ、あるってば・・」
今朝に一応と三人分作られたお弁当
サクラは集合まで両親と過ごすということでお昼は一緒ではなかったのだが、サスケの案で別に持ってきていたものがある
それを差し出すと静かに受け取った
「サスケ君」
「ッ！お、う」
「行くわよ」
「す、すまん」
返事よりも謝罪が出たサスケは、自分の動揺に自分で驚きながらリーの蹴りを避けるとともにスタスタと歩いたサクラの後を追うようにナルトの隣に行く
「サクラちゃん昨日泊まれなかったから不機嫌だってばよ・・」
「姉さん午前中から任務行ったし会ってないからな」
おいて行かれたリーの両肩にテンテンとネジの手が置かれた
「「ドンマイ」」
「ふ、不完全燃焼ですーーーーーー！」
「どうしたリー！！」
突然現れたリーをそのまま大きくしごつくした男はズザー！と音を立てて現れた
「先生！僕は！僕はッ！最後まで戦いをすることができませんでした！彼の闘争心を引き出すことが出来ず・・・未熟者です！」
「リー！中忍試験前に乱闘はいただけない・・・が！！その熱い思いはいつか届くものだ！そのいつかに向けて！さらなる特訓！且つ罰として演習場の周り500周だ！！」
「はい！ガイ先生！」
(待っててください！君のその冷めた目を燃えたぎらせるために！頑張りますからね！)
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アミ(プロフ) - 姉弟可愛すぎます、更新頑張ってください！楽しみにしてます (3月10日 16時) (
レス) @page34 id: c416b236de (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ〜(プロフ) - めちゃ好きです続きを所望します(oωo ) (12月28日 0時) (レス) @page34 id: f96f483d3b (このIDを非表示/違反報告)
あや - 続き読みたいです (10月3日 2時) (レス) id: f6af94ada0 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - ナル卜好きさん» コメントありがとうございます！シンプル直球ありがとうございます！ｗまだまだ頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (8月3日 7時) (レス) id: 535c40ca13 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 学校ダルいぜさん» コメントありがとうございます！神なんておこがましいですが・・・楽しめる作品にしていこうと頑張っておりますので引き続き読んでいただければ幸いです！亀更新ですみません！ (8月3日 7時) (レス) id: 535c40ca13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココロ | 作成日時：2023年4月20日 18時
